今回のアミーゴは、味噌・ぬか床・ひしお などの発酵食品の出張教室を県内で開く 『発酵アミーゴ』沓間(深澤) 恵理さん。 娘の葉月ちゃん3歳も一緒に美味しい発酵を 味わい、知ることができました♪
用意してくれていたのは、恵理さんが試して 「美味しく漬けられた」という意外な食材が 入っている ぬか床。 矢部さんが発掘してみると… みかん、いちご、きんかんといったフルーツや エリンギにカリフラワー。 香ばしく焼いたベーコン、さらには 今日が「バレンタイン」ということで 丸ごとそのままの板チョコが! 半日から一日漬けたという 意外な食材が、より甘くなったり、 味に深みを増したりと 美味しい変化を遂げて、太郎ちゃんもビックリ!
人はそれぞれ、体のまわりにオーラのように 8㎝の常在菌がいるのだとか。 同じ場所で同じ材料で同時に造っても ぬか床や味噌の味が人それぞれ違い 自分に合った美味しい発酵食品が出来るのは その常在菌たちのおかげなんだとか。
幼い頃から祖母が毎日漬ける「ぬか漬け」や 庭で大釜で仕込む味噌など 発酵食品を食べて育った恵理さんは、 嫁いでから自分で挑戦してみるものの… ぬか床を20回以上ダメにしてしまったといいます。 なぜ上手くいかないのか、理論的に学ぶために 発酵王子・伏木さんを師事。 そこで得た知識で6年物のぬか床を 育てています。
今回、作ったその日に食材を漬けて ぬか漬けが味わえるという 「しょう油ぬか」つくりを体験! 恵理さんの教室では、一般的な「塩ぬか」と 「しょう油ぬか」を作るそうです。 詳しくはInstagramか、 「山梨出張発酵教室 シノル」で検索を。
自宅に持ち帰った 太郎印のぬか床。 最初は、定番のキュウリを漬けて 絶品だったとか。 毎日混ぜる「ぬか床」は しょう油のうまみ、自分の常在菌で まだまだ元気に美味しさを醸しているそうですよ!
恵理さんが発酵教室の後に出しているという 「発酵ランチ」は、これまた絶品! 自家製味噌の味噌汁、ぬか漬け、 さらに、しょう油ぬかを両面に塗って 保存袋で一日熟成させてた アジの干物 へしこ風と発酵の美味しさを 堪能できるんです。 あの小食な太郎ちゃんが! スタッフが料理の撮影(インサート撮り)を している間に、こっそり自分で土鍋から ごはんをよそって、おかわりしていました。
甕の中から美味しい「ぬか漬け」が どんどん飛び出す 発酵アミーゴ・恵理さんを描いてみました。 ポイントは、 最前線で食べ続ける ぬか漬け大好き!はーちゃんです。
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