今日ロックオンしたのは、 上野原市秋山の妖怪掛け軸作家 大蛇堂(おろちどう)さん。 出身の宮城や山梨の伝説・民話を 掘り起こし、オリジナルの 妖怪掛け軸を描いています。
これまで大蛇堂さんが描いた 山梨の妖怪は100点以上! 動物や神様も広い意味で 「妖怪」と捉えて、 独自の世界観で描いています。 まだまだ知られざる伝説や民話が 沢山あるということで、 作品の数は今後も増えていくとか。
コロナ禍で注目され、 広く知られた 半人半魚の妖怪『アマビエ』。 実は、2020年2月末頃に 大蛇堂さんがTwitterで発信した ことが、ブームのきっかけに なったんです!
知られざる妖怪に スポットライトを当て 発信する大蛇堂さんが 今年注目の妖怪は… 都留市に伝わる『砥沢の奇獣』! 鹿ほどの大きさの色白い ウサギの伝説です。
大蛇堂さんが暮らす 上野原警察署から 依頼され制作したのが 防犯・事故の啓発ポスター。 振り込め詐欺など防犯にまつわる オリジナル妖怪を考え、 絵にしています。 妖怪だと、 より一層怖さを感じるような…。
大蛇堂さんのHPでは、 一点ものの妖怪掛け軸や 山梨の妖怪図録などを 購入することができます。 先人たちから伝えられる戒めや 大切にしたい心を妖怪たちから 受け取ってみては?
大蛇堂さんが 「スタジオにも妖怪がいた!」 とのことで、 生放送中に即興で妖怪画を制作。 その名も… 『ギター牧々(ぼくぼく)』 県内中、ギターを抱え 歌い回っている妖怪です。 江戸時代に描かれた『琵琶牧々』 をモチーフに スゴろくの妖怪を 描いてくれました! あなたのそばにも "ふしぎ" は あるはず…。
バックナンバー