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木曜日12021年に周年を迎える企業特集(1月14日)

2021年に周年を迎える企業特集
  • 今年で県内で周年を迎える企業は1163社

    10周年~100周年で見ると、1番多いのが、1991年創業で220社、100周年は36社となっていて、統計開始以来最多だそうです。

    今年で県内で周年を迎える企業は1163社
  • 100周年以上の主な周年企業

    110周年の澤田屋は黒玉などの和菓子で有名。180周年を迎えるオギノは、元々「竹の屋」という名前で生糸問屋から始まったそうです。現在も衣料品を扱っているのは、創業当時に生糸を扱っていたからなんだそうです。

    100周年以上の主な周年企業
  • 2021年の周年企業で1番歴史があるのは

    1821年文政4年創業の土屋華章製作所・水晶の加工から販売まで手掛ける企業です。ちなみに文政4年の出来事として、伊能忠敬らが中心として作った「大日本沿輿地全図」が完成した年です。またフランス革命を起こしたナポレオンが亡くなった年です。歴史を感じます。。。

    2021年の周年企業で1番歴史があるのは
  • 土屋華章の看板商品!!

    6代目が作った「水晶ほおずき」は土屋華章のロングセーラー商品。上皇后様が愛用された品で、甲府市のふるさと納税の返礼品にもなっています。

    土屋華章の看板商品!!
  • 円谷プロダクション×土屋華章製作所

    円谷プロダクションとのコラボレーションで制作したのが水晶のウルトラマン・非売品ですが、売るとしたら300万円となっています。

    円谷プロダクション×土屋華章製作所
  • 創業200年の歴史を紐解く資料がたくさん!!

    歴代首相から褒賞を受けた賞状や、水晶加工の原点となる工具、また大隈重信が使ったとされる印鑑等、土屋華章製作所には、貴重な資料がたくさん!中でも帳簿を意味する「大福帳」には、安政7年と書かれていました。歴史を感じます。

    創業200年の歴史を紐解く資料がたくさん!!
  • 明治時代から使っています!

    水晶を削る「細工台」は、明治時代から変わらない動力機械ですが、元々手作業だった水晶加工の効率が飛躍的に上がり、山梨の水晶産業の礎を築きました。現在も職人が大事に使っていて、水晶細工の発展に尽くしています。

    明治時代から使っています!
  • 200周年おめでとうございます!!

    これからも山梨の伝統工芸「甲州水晶貴石細工」の魅力を発信し続けて下さい。

    200周年おめでとうございます!!