地域住民に長年愛され続けてきた 甲府市遊亀公園附属動物園は この秋、再整備のため 約4年半の休園に入ります。 この夏必見のかわいい動物たちを 動物園園長の秋山多江さんに紹介して頂きました!
5月20日に4つ子のアメリカビーバーが 4年ぶりに誕生しました! 生まれたときは500g前後だった 赤ちゃんビーバーも 2000gを超えるまでに成長しています。 今、プールに出てきて じゃれ合って遊ぶ姿が見られます。
今しか見られないのが プールで遊んでいる子どもたちを お父さんビーバーが上手に手で抱えて 巣に連れ戻す姿! 野生では外敵に見つかる危険があるため お父さんお母さんがすぐに 巣に連れ戻すそうなんです。 大きくなると抱えられなくなるので この姿は今だけ!
5月に生まれたマゼランペンギンの赤ちゃんは 濃いグレーの産毛に覆われています。 来年には大人と同じ模様になるので この姿を見られるのは今だけです!
獣医師の秋山園長に加え、 この春仲間入りしたのが 東京都出身の獣医師・木村藍さん。 休園期間は、動物たちにとって これまでと大きく環境が変化するため 約4年半を乗り越えるためにも頼もしい存在です。
スムーズに健康チェックや採血が出来るよう ある訓練を行っています! 棒の先にあるポイントを指したところに ライオンが来るようにトレーニングする 「ターゲットトレーニング」。 動物との信頼関係が重要になるため 日々トレーニングしていますので その姿を見られるかもしれません。
檻の中に設置された手作りの遊具などからも 職員の皆さんの愛情を感じます。 消防で使用した古いホースを編み込んだものなど 様々な手作り遊具にも注目です! 今の形での動物園を楽しめるのはあと3ヶ月。 夏休みにぜひ訪れてみてはいかがですか?
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