火曜日スゴろく富士山部　精進湖周辺を調査（4月9日）

• 精進湖の歴史と名前の由来

  精進湖は約5000年前、本栖湖と西湖と一緒の湖だった。しかし富士山の噴火で分断され本栖湖が生まれ、西暦864年に再び噴火が起き西湖と精進湖が分断され生まれた。また精進潔斎という肉や酒を断ち身を清める意味をもつ修行を富士講がこの地で行っていたため「精進湖」と名付けられたと言われている。

  

• 幻の湖　赤池へ

  精進湖の近くには10年に1度程度で出現する赤池と呼ばれる湖がある。今回調査をすると偶然にも直径２ｍ前後の赤池を発見した。台風や大雨などで精進湖の水位が上がると出現すると言われているが解明されていない。なお、キャンプ場内にあるため利用者のみ見学が可能。また道路に駐車しての見学はできない。

  

• 富士講が食べていた精進粥

  精進湖湖畔にあるニューあかいけ。こちらはボクシングの元日本チャンピオンがシェフを務めるレストラン。富士山に登る前に食べていたといわれる精進粥や富士山の形をしたハンバーグなどが食べられる。