肌寒い季節に味わいたい熱々のタンメンを求めてやってきたのが山梨市の一力食堂。創業48年、ご夫婦で営む地元で愛される食堂。昭和の味が大好きなご主人、創業当時からの味を守り続けています。
創業当時から変わらない店内は、どこか懐かしくお座敷席もあることからご家族連れのお客さんも多いんです。
口コミで人気になった一力食堂自慢のタンメン。中華鍋で一気に作り上げているので、食べ終わるまで熱々のままいただけます。麺はご主人が厳選した平打ち麺を使い、味の決め手となるのがスープ。とんこつや鶏ガラ・野菜を3時間煮込んで作る秘伝のスープはあっさりとしつつ、野菜や肉の旨味が感じられます。
シンプルな味付けなのにクセになるのがチャーハン。チャーシューを使わず、玉ねぎ・ナルト・豚肉を細かく刻んだ昔ながらの味に。ラードを使い、お米がパラパラになるよう絶妙な火加減で作り上げたご主人こだわりの料理です。
ニンニク・味噌・調味料で作る自家製ダレにホルモンを漬け込み、提供直前に再度味付けをしています。しっかりとホルモンに味がしみ込み、ご飯はもちろんお酒のおつまみに注文される方が多いんです。
バックナンバー