オーナーで料理研究家の瀧本章子さん。 2年前に東京から移住し、2022年6月にオープンした新しいお店。 3年前、当時23歳だった最愛の娘さんを病で亡くされた瀧本さん。 壮絶な日々と受け止めきれぬ現実を乗り越え、前を向いて歩む力を与えてくれたのは 娘さんが残してくれた「ママ好きなことをして人生を楽しまなきゃだめだよ」という大切な言葉でした。 この言葉を胸に夢だったカレー屋さんをオープンしました。
大切な人に健康でいてほしい、一人でも多くの方に健康で笑顔になってほしい。 この想いで予防医学や素材の調理法を研究。 独自に配合したスパイスでグルテンフリーのデトックスカレーを考案。 飴色玉ねぎとトマトがたっぷりで、まろやかで優しい本格スパイスカレーが誕生しました。 デトックス効果の高いコリアンダーを多く使っているのが特徴です。
日本料理の基礎を学んできた瀧本さんは出汁にもこだわっています。 チキンボーンブロスという骨つき肉を7時間以上煮込み作るスープがカレーの要になっています。 なんとスープだけで頂くこともできる贅沢な一品。 コラーゲンたっぷりなのでお肌ぷるぷるになるかもしれませんよ!
一つ一つトッピングも丁寧に作られていて、瀧本さんのこだわりを感じます。 スパイシーたまごは、ターメリックを中心にしたスパイスのタレに漬け込んだ新感覚の煮卵。 こだわりのカレーをさらに自分好みにアレンジしてみてください!
素材にこだわり、調理法にこだわり、手作業にこだわり、手間暇かけた料理ばかり。 その中でもめったに出会えないのが、息子さんが作るハンバーグと母のカレーがコラボした一皿。 チキンだけとは思えないほどジューシーで美味しいハンバーグはカレーとマッチして絶品です。 どうしても気になる方はInstagramをチェックするかお電話でご確認をお願いします。
地元の旬の野菜を使ったヘルシーな野菜カレー。 旨味たっぷりの昆布出汁とココナッツミルクのコクが際立ちます。 ルーの中には手作業でささがきにした牛蒡と、食物繊維が大豆の2倍含まれていると言われる 白インゲン豆がたっぷりと入っています。 そしてこの時期は里芋と小松菜がトッピングされていました! 里芋は皮付きのまま素揚げされていて、中はホクホクとろとろで、皮サクサクして絶品です。 こちらももちろんグルテンフリーでデトックス効果を得られるように作られています。
身延町飯富の国道52号線沿い、飯富病院の向かい側にお店があります。
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