今日は、素朴で温かい音色が幻想的な オカリナのプロ奏者 柿内美緒さんが スタジオで生演奏してくれました。
一般的なイメージのコロンと丸いオカリナは イタリア語で「小さなガチョウ」という意味。 1オクターブ半の音域しか出ないため 一人で演奏する時には、サイズの違う物を持ち変えて 演奏するのだそう。 小さければ高音が、大きくなるほど低音域を出すことができます。
音域が広い曲をオカリナを持ち変えず演奏できるのが 3つのオカリナが合体したような「トリプルオカリナ」。 断面を見ると、3つの部屋に分かれていて 吹き口も3つあり、3オクターブの音域を出すことができます。 幅広い曲が演奏できるんだそですよ。
土から作られる陶器のオカリナは様々な模様が施され 値段もまちまち。 3000円ほどから購入できるそうですが、 高級な物になると、職人が手描きで模様をつけた 伊万里焼のオカリナも!
オカリナを持って、縦にしてみると… 小学校の時に習ったリコーダーと同じ指の置き方。 多くの人が基礎が出来ているため、大人から始める楽器として オススメなんだそうです。
柿内さんの演奏を生で聞きたいという方に朗報です! 心癒される音色をぜひ生で聴いてみて下さい。
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