身延町西嶋にある、山十製紙は創業150年以上前で、現在4軒だけ残っている手漉きで和紙を作る会社。 そこで手漉き和紙の体験ができます。 手漉きの名刺付きて3500円。 まずは、書道に使う画仙紙の手漉きから。 60年ぶりに西嶋の和紙業界に誕生した女性の紙漉き職人である、遠藤さんの手解きを受けながら紙を漉いていきます。
簡単に出来るのは、ミツマタを原料にした手漉き和紙の名刺作り。 今回は甲府の水晶の研磨粉末を原料の中に混ぜ込んだ名刺を作りました。 ケンキさん用に原料の水をメチャメチャ冷たくしてもらったんですが、普段はそんなに冷たくないのでご安心ください。
名刺を乾かすのは、この乾燥機で。熱々の鉄板に名刺を貼り付け、5分程度で乾く。 ケンキさんはその温かさが嬉しくてついつい力が入ってしまって名刺が四角くく出来ませんでしたが、力加減をそこそこにすれば綺麗に仕上がります。
西嶋和紙の半紙に筆で名前を書くと、それを取り込んで印刷して名刺にしてもらえます。その時にロゴを入れたり、QRコードを入れたりと、色々アレンジしてもらえます。 水晶入り名刺の他、山梨県産の特産物を混ぜ込んだ名刺が作れるそうですが、名刺の他にご朱印帳の表紙を墨流しで模様を入れる体験も3800円で出来ます。
JA山梨みらい中富生産物直売所は南巨摩とその周辺地域の農産物や加工品などを扱う店。 もちろん身延町特産のあけぼの大豆も売っています。
直売所の近くには、あけぼの大豆拠点施設があり、そこで加工した商品もこちらで買えます。 椎茸煮(540円)、七宝煮(540円)、蒸し大豆(100g432円、200g778円)、木綿豆腐(259円)など。
あけぼの大豆の枝豆をふんだんに餡の中に混ぜ込んだジャンボシュウマイがイチオシ。 枝豆を砕いてひき肉に混ぜているので、枝豆感が半端ない。グリーンピース代わりに載せているだけだと思ったら大間違い。食べたら分かる。それが一番大豆♪
中富生産物直売所では、イートスペースもあり、カレーやとろろ飯、馬丼などが食べられるが、ジャンボシュウマイや木綿豆腐、おからコロッケを単品で食べることができる。 ジャンボシュウマイは1個210円で、カラシの代わりにワサビが付いている。枝豆シュウマイはワサビで食べるのが美味しいんだとか。 ぜひご賞味ください!マジで美味しいから。
バックナンバー