今回の行ってみるじゃんケは昭和町でぶらり旅 まずは昭和町のトップ・塩澤浩町長にお会いしてきました ケンキさんが昭和町に移住したいと言うと「物件は用意してありますよ」という冗談?も飛び出す程、面白くで気さくな方でした
次に訪ねたのは昭和町の風土伝承館「杉浦醫院」 昭和4(1929)年に建てられた病院で、国の登録有形文化財に登録されています 現在は地方病の資料館として、来場者にその歴史を伝えています
地方病の正式名称は日本住血吸虫症といって、寄生虫が体内に入り込んで発病 手足がやせ細ってお腹が膨らみ、最悪の場合、命を落としてしまうという恐ろしい病気です 地方病の原因となる日本住血吸虫はミヤイリガイに寄生して成長するのですが、この貝の撲滅に力を入れたのが杉浦健造・三郎父子でした いま私たちが安心して暮らすことが出来るのも、杉浦父子のような方々がいたお陰だということを忘れてはいけません
昭和町は昔から湧水が豊富な場所としても知られています 甲府盆地は扇状地で、しかも昭和町は土地が低いので水が集まってくるそうです
昔からこの昭和町周辺に住んでいる方々は自宅の庭に井戸を持っているんです! 今でも洗濯や料理などあらゆる場面で井戸の水を使うそうです
昭和町は今年4月1日に町制施行50周年を迎えます その記念事業として記念誌・記念動画を製作する予定ですが、そこで使う写真等を募集しています 昭和町民だけでなく誰でも応募が可能ということなので、ご自宅に昔の写真(昭和町で撮影したモノ)があればぜひ応募下さい!
バックナンバー