月曜レギュラーのみほとけちゃんが、コロナ感染症の緊急事態宣言発令を受け、山梨に移動できなくなってしまったので、急遽MCのケンキさんが自ら歩いて県内各地を巡り、山梨ならではの体験をする企画「ケンキの行ってみるじゃんケ」がスタートしました。 第1回は、笛吹市芦川町へ。 芦川といえば、農産物直売所の「おごっそう家」。農産物やその他のものを購入できる上に、町の人たちの憩いの場ともなっている。
直売所の前で焼きいもを売っているのは、原啓介さん。ここの焼きいもはねっとりとしてとても甘く、売れ筋のもの。夏は「冷やし焼きいも」も販売。首都圏の観光客に大人気なんだとか。
平日の人気商品が、地元の人参とジャガイモをふんだんに使った手作りコロッケの「にんじゃくん」。 揚げたてアツアツでも美味しいが、覚めてももちろん美味しいコロッケ。 草もちとともに売れ筋No.1
地域の人達の交流の場として無料開放されているのが、築350年の藤原邸。ここでは町の人たちがお茶を飲んだりおしゃべりしたりする他、観光客などに昔の軽活を体験させたりしているところ。
お昼どきにおじゃましたこともあり、ほうとう作りを習うことになったケンキさん。小麦粉から作るほうとう麺に悪戦苦闘。200回もこねるなんて聞いてないよ〜!
昔はほうとうを各家庭でも粉から作っていました。だから、ほうとうの麺が打てれば一人前とも言われていたんです。一人前になるためにケンキさんものし棒で麺打ちです。しかし、これがなかなか…
やはりほうとうは大きな鍋で煮込むのが美味しいのです。人参・ごぼう・ジャガイモ・椎茸に加えて南瓜は絶対です。さらに舞茸、クリタケ、原木ナメコのきのこ類を追加、油揚げ、白菜、長ネギを入れて粉付きの麺を煮込むと、とろりとした味わいの絶品田舎ほうとうの出来上がり。
山梨の郷土料理、ほうとうを作ったことがないという県民の皆さん、芦川町の「おてんぐさん」ではほうとう作り体験もできます。冬期はおてんぐさんの建物の水道が凍結しているために、要相談です。 お問い合わせは 055−298−2833 まで。
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