テレビ山梨番組審議会だより

第553回 番組審議会議事要録

開催日時
4月21日(火) 午後3時
開催場所
やまなし地域づくり交流センター 
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名
(うち1名書面)

【出席委員氏名】
安達 義通  委員長
中島久美子  副委員長
雨宮弥太郎  委員
黄  淳一  委員
上野 良人  委員
萩原 章司  委員
埴原美紗子  委員
稲木 俊子  委員(書面参加)

【放送事業者側出席者】
原田由起彦   代表取締役社長
金丸 康信   相談役
鈴木 淳郎   常務取締役
古屋 孝樹   報道制作局長
保坂 麻樹   報道制作部長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
情報番組 「スゴろく」
 
対象日 2026年3月30日(月)~4月3日(金)
16:50~17:50
審議、意見の概要
5、審議、意見の概要

●1週間全て桜ウィークはまさに見ごろで良いタイミングだった。桜は心待ちにした春を象徴している存在で、今この瞬間の美しさというところがやはり刺さるので、桜スポットのドライブは思わず見入ってしまった。

 ●日中や夜間に事前に撮影した桜の映像には、小さく「前日の夜撮影」でもいいので、いつの撮影かという情報が欲しかったし、視聴者にも必要な情報ではないかと思った。

 ●「親子観覧ツアー」については、放送前に番組制作のいろいろなところを見てもらっていたが、子供たちが実際に機械を調節したりカメラを動かしたりする場面や、「次は何々です」と映像を紹介するところまで踏み込んだ演出になってくると、よりファミリーであることの意味合いが出てくるのではないかと感じた。

 ●桜とは結び付けなくても、子どもたちにお薦めの公園を聞いた新緑の季節の公園特集など、ファミリーが行っている場所に対する特集と組み合わせれば、2つの特集が絡み合ってよりトータル的に厚みのあるものになるではないか。
 
 ●小学生がスタジオに参加していて番組全体に活気があるように感じた。山梨の桜情報、大相撲の地方巡業、地域の歴史情報なども聞くことができたので、ローカルのテレビ局らしさが伝わってくる。

●CO2削減の日にちなんだ天気クイズは良い企画で、エアコンが最大の電力消費だという解答であったり、冷蔵庫の消費電力が大きいというところについては、そんなにかかるのだと意外に感じた。ただ、電気使用量とCO2の排出の関係については、もう少し説明があってもよかったのではないか。

●満開の桜の各地の映像や子どもたちの素直な笑顔は、まずは朗らかでぬくもりのある楽しい番組という印象。インタビューでは子どもたちが練習の通りにいかないところをうまく拾ってユーモアに包んで返すところも、非常にほほえましいと感じた。出演者が和気あいあいとした楽しい空気感を醸し出していると非常に好感が持てた。

●観覧者の住まいや桜の中継、特集企画である「山梨ココどこ?」や「沿線ケンキマシマシ」も、どちらかというと甲府や甲斐市が中心の話題で、特に郡内在住の視聴者にとっては身近から離れた話題になってしまって、少し残念だと思った。

●お子さんや保護者をゲストとして呼ぶだけではなく、知的好奇心を巧みに引き出そうとしていたところに非常に好感を持てた。司会者のお子さんに対する目配りが非常に素晴らしく、インタビューの間や、少し困っている子に対してのサポートなども見事だったので非常に温かみを感じることができた。

●桜のドローンの映像も非常に素晴らしく、アナウンサーの淀みない説明も非常にマッチアップしていて、郷土への愛着も深くなった。「地域住民の日常生活に密着した情報の提供」という放送の使命を体現しているのではないかと思った。

●桜の名所について17時ごろの時点で「ライトアップは今夜20時まで」だと出ていたが、非常にきれいな夜桜の映像だったので、あと3時間では行けないのでもったいないと思った。

●職場体験などで仕事の中身を知ることに意味があり、特に小学生、中学生の頃の体験で職業を決める方が本当に多いので、今回の1週間で参加されたお子さまたちの将来にも、非常に意味があることだったのではないか。

●天気の「いまソラ」のときに子どもを一緒に外に連れていったことは、非常に臨場感があってとても良い。各地の空を映す際には天気だけではなく、どのような服を着ているのか、この気温ではどのような服装がいいのかなどのアドバイスも参考になるのではないかと思った。

●桜をメインとしていたが、山梨県の桃の風景は唯一無二ではないかと思っていて、山梨の宝だということを県内の人にとっては当たり前かもしれないが、そこはもっと自信を持って推していってほしい。

●甲斐市のアトリエを舞台にした特集では、ステンドグラス体験など、単なる施設紹介にとどまらず、店主の人柄や夫婦の役割分担にフォーカスすることで、視聴者がその場所に親近感を抱ける構成になっていた。
地域の人との深いつながりを大切にしている、視聴者に、自分の街をもっと知りたいと思わせる原動力になっている。

以上