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甲州印伝に新ブランド、県内で捕獲のシカ活用

2019.01.23 19:15

山梨を代表する伝統工芸品が、シカの革に漆で模様付けする甲州印伝です。
山梨県は県内で捕獲したシカの革を活用する、新しい甲州印伝のブランドを立ち上げ、商品化に向けた説明会を開きました。
新ブランドは山梨県と兵庫県の企業が共同で開発したもので、特殊な技術でシカの皮を染めずになめした真っ白な甲州印伝です。
県内で食肉用として捕獲される二ホンジカを印伝の商品として有効活用し、このブランドは漆と山梨、シカから「URUSHINASHIKA」(うるしなしか)と命名されています。
23日は甲州印伝の製造や販売に携わる組合に対する県の商品化説明会が開かれ、参加者は試作品のバッグを手に取り、色合いや加工された革の感触を確かめました。
また県側は現在出願している商標が認められれば、今年5月頃から商品の販売が可能になることを明らかにし、製造する製品や販売価格の検討に協力を求めました。
「白い革は今までなかったので、しっかりとした品質の商品となれば大きな武器になる」(甲州印伝商工業協同組合上原重樹事務局長)。
白い甲州印伝「ウルシナシカ」は、バッグや名刺入れ、スマートフォンのケースなどが商品化される見通しです。
県は今後、食肉加工業者や狩猟関係者も交え、原料となるシカ革の確保についても協議することにしています。


123日(水)