▲ ウッティな木曜日
大月市
2006.3.16 放送
〜ふるさと巡り・味巡り〜
★大月木村屋★
大通りから一歩入ると、路地裏に名店がいくつもあります。
大月木村屋は、昭和の面影を残す和菓子屋さんです。
暖簾に書かれている「有職」とは、京都御所に品物を納めた人だけに使うことが許されるものだそうです。
京都で修行をしたご主人の技が光る手作り和菓子が並びます。
春の香りがしてくる桜餅、天然のヨモギを自ら摘むんで作るという草餅、
北海道産の小豆を使ったアンがびっしりのきんつばなど、本物の技が光る和菓子ばかりです。

★栄月製菓とおかし工房「EIGETSU」
大月名物と言えば、固〜いこの「厚焼き木の実せんべい」
山椒の香りと、想像を超えた歯ごたえが特徴です。
固さの秘密を探るべく、栄月製菓へ。
何と…一枚一枚この焼型でジックリ焼かれていました。
ご主人の清水利治さんは、厚焼きせんべい一筋40年。
毎日300枚、丹精込めて焼き上げます。
青山アナも初挑戦!
まずは、小麦粉と卵、香りが特徴の山椒のエキスを加えた生地を温め、型に入れます。
それをしっかりはさんで、ガス台の上にのせて焼き、一度焼いて出来た原型の表と裏に生地を重ね、
3回焼くことによってあの厚みと歯ごたえが出来るそうです。

実は、お父さんは「栄月」…煎餅屋。
息子さんは「エイゲツ」…ケーキ屋をやっています。
息子さんの基さんがいるのは、国道20号沿い、大月インター近くのおかし工房「EIGETSU」
10年前にオープンし、色とりどりの季節のケーキやロールケーキ、焼き菓子が沢山並んでいます。
カタカナでも平仮名でも、栄月はエイゲツ!
名前がこのまま残っていって欲しい。
そして大月名物の厚焼きせんべいもどうにかして残していきたいと仰っていました。

★よしの湯★
よしの湯は、創業80年の昔ながらの銭湯です。
大月市内では、よしの湯だけが唯一の銭湯として営業しています。
主は、2代目の井上健さん。85歳。
そして奥さんの正美さんと番台を守ります。
懐かしい気持ちにさせてくれる、街のお風呂屋さんです。
黒澤アナが一日お手伝い!
よしの湯は、昔から変わらず薪でお湯を沸かしています。
1日1トンは使うため、週2回廃材などを集めに行きます。
大月市内だけではなく、都留や上野原まで行くとか。
薪を使うことで肌に柔らかいお湯だと好評です。
続いて、浴室の掃除。
お客様を迎える大事な所です。
よしの湯には強い味方がいます。
それが「ひろさと村二番地 銭湯を守る会」の皆さん。
皆さんに銭湯の良さを知ってもらうために、イベントを考えていこうと頑張っています。
実は、よしの湯には後継者がいません。
ですから「銭湯を守る会」の後押しが、ありがたい・嬉しいと仰っていました。
地元のぬくもりを感じます。
〜梁川中学校〜
梁川中学校は創立59年、多いときは158人の生徒が通っていました。
しかし、現在、在校生はわずか16人。
今から12年前、当時の生徒会長、久島位征さんが中心となり、アルミ缶の回収活動を始めたのです。
目的はネパールに学校をつくるため。
5年目の平成10年、ついにネパールに念願の学校が建ちました。
名前は「ヤナガワ ラムロ スクール」。(ラムロ=「楽しい」という意)
現在、子供達およそ150人が学んでいます。
そして昨年、2校目の学校、「ヤナガワ サティ スクール」が完成。(サティ=「友達」の意)
現在、およそ300人の子供達が学んでいます。
しかし、梁川中学校のアルミ缶回収活動は、11年目の昨年12月で終了しました。
というのも、この春で梁川中学校は閉校となるのです。
生徒同士の絆を深め、地域の人たちと交流し、何より、ボランティアの大切さを知った子供たち。
その気持ちが「学校」という形で実を結びました。
梁川中学校の名前は消えますが、遠くネパールの子供達によって「ヤナガワ」の名前は引き継がれます。
次は、是鋼の豆知識
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