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誰も挑んだことのない竹の世界に挑戦した男・保坂紀夫の美術館 今年も7月20日から開館

2019.07.17 18:00

誰も挑んだことのない竹の世界に挑戦した男・保坂紀夫の美術館 今年も7月20日から開館

作品名「希望の卵(蝶が舞うランプ)」。

ただの卵型の竹細工ではない。照明をつけると壁一面に蝶が舞う。
単純に編んでいるわけではなく、計算し尽くされたまさしく“竹の芸術”

山梨県出身で2017年に亡くなった保坂紀夫さんは、竹細工や竹の工芸・クラフトの職人の技術を習得した上で、それらを超越した美やデザインを生み出しました。

竹竿を2つに割るところからすべて手作業で竹ひご(材料)を造り、編んで最後の仕上げまで、職人・デザイナー・美術作家を一人で行いました。

日本傳統の竹の工芸やクラフトを基礎にし、誰も創ったことがない独自のデザインや編み方に挑戦して芸術に昇華させ、誰も挑みさえしなかった未開拓の分野=「竹のアートの世界」を世界で初めて築きあげました。


誰も挑んだことのない竹の世界に挑戦した男・保坂紀夫の美術館 今年も7月20日から開館

その保坂さんの作品の数々が見られるのが、標高1060mの八ヶ岳南麓・山梨県北杜市に2006年に開館した「保坂紀夫 竹の造形美術館」。

「しなう」「うねる」といった保坂さん独自の編み方を駆使して、デザイン性と実用性が融合したランプシェードや伝統技法と実用性を重んじた工芸品、作家性の強いオブジェなど、精密・大胆・驚きの影を生み出す作品まで、多種多様な匠の技と美・デザインが楽しめます。

誰も挑んだことのない竹の世界に挑戦した男・保坂紀夫の美術館 今年も7月20日から開館

誰も挑んだことのない竹の世界に挑戦した男・保坂紀夫の美術館 今年も7月20日から開館

今年の開館は、夏季限定7月20日(土)~8月25日(日)で事前予約制です。(予約は基本前日まで)。
また、期間中の休館日は、7月22・23・29~31日、8月1・5・6・13・19・20・23日です。

なぜ予約制かというと、保坂紀夫さんの竹の世界を存分に味わってほしいという保坂紀夫さんの息子・浩輝さんの思いから。

見学は、浩輝さんの解説付きの2時間半コースが基本です
(1日2回。10時〜12時30分・13時30分〜16時)。
入館料は解説付きで大人1500円、学生500円です。

予約は電話070-5013-1934
またはネット(http://www.bambooart.jp/reservation/)からどうぞ。

ここでしか体験できない竹の世界をぜひ味わってみては。

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