今日は甲府市出身のJazzシンガー 若尾真利さんがスタジオに来てくれました! エレガントで洗練されたJazzボーカルに みんなでうっとり…。
歌うことが小さな頃から大好きだったという 若尾さんは、20歳の頃、 ジャズ界の大御所・沢田靖司氏に出会い レッスンを受けるように。 Jazzは、元々お父さんが好きで聴き馴染みもあり、 その複雑な音の組み合わせで オシャレなイメージだったとか。
しかし、結婚後にドイツで暮らしたり、 子育てもあり、一度は離れてしまった 「ジャズボーカル」の道。 帰国後、師匠・沢田さんの死や お子さんも大きくなり、 思い浮かぶ言葉がありました。 『ジャズボーカル一本で 道を切り拓いて行きなさい』 師匠からもらった言葉で、もう一度 若かりし頃の想いを実現するため 2020年、ジャズボーカルの道に復活したのです。
3年前に音楽活動を再開し、アルバムをリリース。 【1stアルバム Seeds・2ndアルバム elegance】 スタンダートジャズから、ソウル、ポップスと、 様々なジャンルの名曲を若尾スタイルで カバーしています。 その歌声は、iTunes ジャズ・トップソング ロシアで 1位を、タジキスタンで2位を獲得するなど 世界の心に響いています。
ドイツで6年暮らした間、 陶磁器のマイセンの絵付けを 習っていた若尾さん。 その時のドイツ人講師が 若尾さんの歌が入ったテープを のびてしまうまで聴いてくれたそう。 聴いてくれる人に喜んでもらえる、 歌の力を実感したそうです。
絵を描くことも好きで、 色々なイラストを 描きためていました。 1stアルバムのジャケットの裏になっている 銀河へと飛び立つ 水色の車。 テリー伊藤さんが若尾さんの歌声に 「夜遊びしたくなってきた。 銀河の果てまでドライブしましょ!」 とコメントをくれたことから インスピレーションを得たそうです。
日々の生活にもっとJazzが溢れてほしいと願う 若尾さんの生の歌声を聴けるチャンスがあります! 歴史ある「八ヶ岳JAZZ FESTIVAL」に 若尾真利with福田重男カルテットが登場します! 是非、八ヶ岳の森で心地よいJazzのリズムに 酔いしれてみては?
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