甲府市相生3丁目の平和通り沿いにあるフィッシュランドイシハラは、明治25年に初代が始めた石原養魚場から数えて今年なんと創業130年。石原弘基社長は5代目になるんだとか! 今、コロナ禍で人との繋がりが減ったため、ペットブームが再燃。老舗ペットショップにケンキ潜入!
フィッシュランドだけに、海水魚や淡水魚のラインナップがすごい。カクレクマノミやバイカラーなどの熱帯魚に人懐こいフラワーホーンビッグヘッド、アジアアロワナなどの淡水魚がたくさん。今人気のメダカも多種ありで購入する客が多い。 また、水槽の中に水草を森のようにレイアウトして自然界の環境を再現したネイチャーアクアリウムもブームになってきている。
ペットもいろいろありますが、女性に人気があるというのが、爬虫類。 イシハラでは取扱量県下最多という。 ケンキさんが特別に首に巻かせていただいたのは、ボールパイソンというアミメニシキヘビの一種。 餌やりをしたのは、フトアゴヒゲトカゲ。これは小松菜大好きなオオトカゲ。 甲信越で一番の取り扱いというのは、ヒョウモントカゲモドキというイモリの一種。
フィッシュランドイシハラの2階はペットランド。 可愛いわんちゃんたちが大集合。イシハラではブリーディングも行なっていて、2ヶ月前に生まれたばかりのミニチュアダックスを連れてきてもらった。イシハラでは5年前から抱っこを禁止している。これは致死率の高い動物感染症を予防するためと、抱っこにより衝動的に買いたくなる気持ちを抑えてもらうため。
スモールワールドイシハラにはチンチラやマーシャルフェレット、ジャンガリアンハムスターなど手のひらに乗るような小さな可愛い動物たちがいる。 しかし、どうみても手のひらサイズでは無い動物が。これはこれはフレミッシュジャイアントというウサギの一種。10kgにも育つという、世界最大のウサギ。
130年の歴史の中では、世界大戦も経験。甲府空襲の時に米軍の爆撃機が投下した焼夷弾が養殖池に突き刺さっている。焼夷弾は2本あり、もう1本は池から引き上げて触ることができる。
130周年を記念して、4月に金魚すくい大会の予選をすることに。 それを前に、ケンキさんは石原社長と金魚すくい対決を行った。 金魚すくいのコツは、 ①ポイは和紙を貼り付けた側を表にする ②水に浸けたら水平に移動させる ③金魚の後ろから追う ④金魚と一緒に水をすくわないようにする これで何匹救うことができるのか?
フィッシュランドイシハラの金魚すくいナンバーワン決定大会は、4月2日(土)から5月8日(日)までの1ヶ月間、営業日の営業時間内に毎日予選会を開催します。 参加料は1回550円で期間内なら何回でも参戦可能となっています。 予選大会を勝ち抜いた上位10名が5月15日(日)に開催される決勝大会に出場できます。 腕に覚えのある方はチャレンジしてみては? 詳しいお問い合わせは フィッシュランドイシハラ 電話 055−233−5676まで。
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