今日の『あなたにロックオン』は、異色のコラボ 和楽器とコンテンポラリーダンスの パフォーマンスにロックオンしました。
大月市出身の和太鼓奏者・山口琳平さんは 幼少期に憧れた天野 宣氏の元和太鼓を始め、 現在、和太鼓天野流の奏者、阿羅漢のメンバーとしての 演奏活動のほか、指導者としても活躍しています。
津軽三味線奏者として、県内外で活躍する笛吹市出身の福嶋孝顕さんは、 指導者として和楽器の普及、また新たな広がりを求め 演奏家として様々なジャンルに挑戦しています。
甲斐市出身の上野天志(たかし)さんは、 15歳からモダンダンスを始め、山梨にゆかりのある 田中 泯さんの振り付けで舞台に立ったこともある舞踊家です。 大学卒業後、フランスへ留学し、様々なジャンルのダンスを学び、 その後、パリを拠点にヨーロッパなどで コンテンポラリーダンスの舞踊家として 活躍してきました。
スタジオでは、福嶋さんのオリジナル曲・剣ヶ峰にのせ 上野さんの独創的なダンスを披露してくれました。 本物たちの共演は、圧巻のひと言!
3人のように県内にゆかりのある演奏やダンサーが集まり 新たな文化を創り上げようという舞台が今年初めて開催されます。 その名も『山梨やるじゃん すっげぇ舞台』。 クラシック×オペラ×バレエ×和楽器 が一つのステージで融合します。 今回出演してくれた3人は、数年温めてきたという 『響』という演目で共演します。
今年の舞台は、既にチケットがキャンセル待ちとなっていますが 今後、引き続き舞台を創っていくという予定だとか。 山梨の文化的な向上を目指すアーティストたちに 今後もロックオン!していきましょう♪
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