和紙の里で和紙を楽しんだ後は郷土料理をいかがですか? 和の雰囲気でゆったりと食事が頂けます。 コンセプトは、地元の食材を生かしながらの手作り料理。
このお店を営んでいるのが地元のお母さん3人。 だから、まさに故郷の母の味なんです。 3人は調理から接客まで協力してこなしながら 地元の食材をどのように生かせるか、 常に新しいメニューを考えているそうです。
冒頭に紹介した白いうどんは「おざら」 冷たい手打ちうどんを具材入りの温かい汁で食べます。 汁は、この地域の家庭の味で、ちょっと甘めの醤油味です。 うどんと相性抜群ですよ! このセットはそのおざらをミニサイズにして、 生湯葉、角煮などのおかずを加えました。 いろいろな味が楽しめるので大人気です。
真っ黒なうどんもありますよ。 これは地元産の竹炭パウダーを練りこんだ「竹炭おざら」 竹炭は無味無臭なので、美味しさは白いうどんと変わりません。 インパクトを楽しんでください。
この地域では「ほうとう」を「のしいれ」と呼んでいます。 野菜がたっぷりで、味の決め手は 身延町特産のあけぼの大豆で仕込んだ味噌。 この味噌もお店で仕込んでいて、風味も味も抜群! 味噌の美味しさを味わって下さい。
あけぼの大豆の風味ときれいな緑色を生かしたいと 3人が考案したメニューです。 枝豆の豆とペーストとおから、豚ひき肉などをよく混ぜて作ったネタ。 ジャガイモは使ってないのに、ほっくほく。 ぜひ熱々をお召し上がりください。
デザートにもあけぼの大豆。 風味豊かな黄な粉と黒蜜掛けのアイスクリームです。
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