絶賛リノベーション中の矢部BASEの庭に 設置予定のウッドデッキ。 雨風にさらされるため、どんな木が適しているか 材木のプロに教えてもらうことに。
南アルプス市、釜無川河川敷に広がる「木の国サイト」内にある 材木販売のヤマナカ産業へ。 実は、大工シンガー・サノケンとは 御親戚。 ヒミツ基地で使う材木をお願いすることもあるんです。
師匠が準備していた「クリ・マツ・ヒノキ・スギ」の板。 素人では、見た目だけで判別は難しいと思いきや スギ花粉症の太郎ちゃんは、匂いを嗅いで ムズムズすることでに的中させました! 他の木も、これまでの現場仕事の積み重ねで見事に全問正解!
材木のプロ・山中師匠のオススメは『スギ』! ヒミツ基地の外壁の化粧板にも使った材木です。 でも、一本の木を製材しても部位によって違う性質があるようで…
スギ板をよーく見ると、芯に近い部分は赤く、 まわりが白いことが分かります。 白い部分は、「白太」と呼ばれ、木が成長する際に 水や養分を吸い上げている新しい部位、 そして、赤い所は「赤身」と呼ばれ、 既にその役目を終えて硬くなっています。 ウッドデッキのように屋外で用いたい場合、 赤身の部分を使うのがオススメなんだとか。
他にもオススメとして、東南アジアなど熱帯地域から 産出される『南洋材』は、 地域柄、四季がないため年輪がなく、 硬く強い材質が特徴です。 見学させてもらった師匠の自宅の塀は セランガンバツという素材。 丸ノコの歯が欠けたり、ビスが折れるほど硬いと聞いて、 ビス打ちが苦手な太郎ちゃんは、すぐ却下していました(笑)
今回は、師匠のお知り合いが料理してくれた 採れたての『八幡芋』ざんまい♫ 産地ならではの「親芋の煮物」や 孫芋を茹でた「きぬかつぎ」は生姜醤油で。 独特の粘りに手が止まらず、大満足のおやつとなりました!
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