本格的な内装のリノベーションの前に 左官職人・柳 正真さんに左官の基礎を学んだ太郎ちゃん。 今日は、前回、矢部BASEの活用法を提案してくれた 県立大学3年の降矢くんも一緒です。
さっそく、漆喰を塗って練習を!といきたい所でしたが まずは鏝に使う分だけのネタをのせる「鏝返し」の練習から。 師匠も修行時代には、朝早くから毎日練習したとか。 『朝から鏝返し 一万回!』 と師匠も言っていたように、鏝返しに大苦戦でした。
柳師匠のように薄く均一に漆喰を塗りつけたいのですが 上手くいきません。 イメージは「バターをパンに塗るように」。 師匠の教えは、逆Lの字を書くように鏝の角度を変え、塗ること。 「L返し、L返し…」呪文のように唱えながら作業しました。
二人の仕上がりを見て、柳師匠は「上出来!」とのこと。 鏝返し⇒塗りが出来ただけでも、合格点だそうです。 本番の壁塗りに向けて、まだまだ修行しなければ…。
矢部BASEから歩いてすぐにある『富士屋』さんは サノケンおすすめの食堂。 創業65年、地元で愛されるメニュー豊富なお店です。
今日のおやつ改め「今日の昼めし」は、サノケンが一択だと言う 「チャーハン・ラーメンセット」です。 それぞれ一人前サイズのボリューム満点めし‼ 懐かしい澄んだスープのしょう油らーめんと パラパラ感がたまらないチャーハンは 体を使う職人さんには持ってこいのセットなんですって。
富士屋さんや矢部BASEがある三吉通りは、 昭和の頃には両側に商店が軒を連ねる賑やかな街だったとか。 時代とともに空き家も増え、以前の活気が見られなくなっています。 しかし、富士屋 三代目の樋口さんは毎週欠かさず 『太郎のヒミツ基地』を見ていて、 「いろんな人が集まる場所になったら、楽しくなる」と 期待してくれていました。
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地元の人たちに愛されているケーキ店「フェーヴ」小さい頃からケーキを作るのも食べるのも好きだった杉山さんが1人で営んでいます。
お店を開いて10年になるフェーヴ。 創業から人気のチョコケーキ、ショコラアメールは、オーガニックのチョコレートを使っていて、濃厚だけどすっきりとした味わいのケーキ。
いちじくタルトは今の時期限定。 県産の完熟したいちじくを、たっぷりと使ったタルト。みずみずしく甘いいちじくと、サクサクのタルトが癖になる!
県産のシャインマスカットと巨峰をたっぷりと使ったフルーツタルト。 こちらも絶品。
秋の味覚、かぼちゃ。甘いかぼちゃのペーストがたっぷりと入っている、なめらかなくちどけのプリン。 こちらも今しか味わえないですよ。
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