カフェシリーズ第2弾!ちょっと内緒にしたいカフェ  ニュースワイド やまなし彩発見(2002年5月号)

2.「カフェ・コクリコ」

増穂町青柳の国道52号線沿い。立派なお蔵が目につきます。
こちらは創業200年以上を誇る地酒の名門・萬屋醸造店春鶯囀の蔵元といえばおわかりでしょう。
1933年 昭和8年には歌人 与謝野晶子も訪れ、敷地の一角には、晶子の歌が刻まれています。
お蔵は江戸時代末期に建てられた歴史を物語る建物。
この蔵を改築して去年6月、酒蔵ギャラリー六斎がオープンしました。
元は酒の醸造をしていた文字通りの酒蔵。
与謝野晶子が活躍した大正時代をイメージしたという館内ではまず日本酒の数々が迎えてくれます。
六斎の名は、昔この地域で「六斎市」という市が開かれたことにちなんだもので、
人が集まり、文化を発信したいという願いが込められてます。
その文化を伝えるキーパーソンは萬屋6代目社長の中込旻。
2階のギャラリーには6代目秘蔵のコレクションを中心に、様々な催しが企画されています。
ではちょっとコーヒーブレイク。「カフェ・コクリコ」は1階にあります。
どことなくレトロでシックなたたずまいですね。
メニューはシンプルなコーヒーがおすすめ。
エスプレッソではありませんが、ちょっと泡立てて入れるのが六斎流。
でも、もうひとつ秘密が・・・。
こちらは日本酒の蔵元。
酒に使う、南アルプスの伏流水をコーヒーに使っています。
そしてコーヒーにはクッキーがつくのですが、実はこれ、酒作りで精米の際に出る胚芽をいれて焼いたもの。
胚芽は健康食として注目を集めていますが、これも酒屋さんのひと工夫ですね。
他にはケーキセットもうーんおいしそう!
ケーキはお菓子のアトリエで特別に作ってもらっています。
チョコレートケーキは生地がスポンジではなくチョコがずっしり詰まってまるで生チョコのような舌触り。
アマンディーヌは、アーモンドの香りがきいて香ばしさと甘さが程よくマッチした一品です。
お酒に触れて、文芸に触れて、ほっと一息つけるカフェ。
増穂でとっておきの空間です。
1.「カーサ・ダ・ノーマ」(勝沼町)
2.「カフェ・コクリコ」(増穂町青柳)
3.「コンビビアリテ」(竜王町)
4.「テーブリック」(富士吉田市下吉田)
5.「臺眠」(白州町台ヶ原宿)
6.「ホットドッグ」(甲府市上石田)


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