富士山噴火想定、広域避難訓練はじまる 8/18 18:50
富士山の噴火を想定して地元住民がほかの市へ避難する広域避難訓練が、富士吉田市などではじまりました。
訓練は富士北麓の全ての市町村からおよそ3000人が参加して行なわれます。
この訓練は、富士山噴火に伴って住民が避難する時の課題を探ろうと実施するものです。
訓練はきょう午後3時45分、富士山の噴火警戒レベルが避難準備の「4」に引き上げられたという想定で始まりました。
このうち富士吉田市は災害対策本部を設置して、住民の避難先となる甲府市などへ住民の受入れ準備を要請しました。
また、市内の県道上に噴火警戒レベルを示す標識を設置する手順を確認し、吉田口登山道には富士山に登山できないようにするバリケードも設置されました。
一方、富士河口湖町では観光連盟が電話で観光客の受入れ停止と帰宅をうながす訓練が行なわれました。
「多くの方に体験してもらうことで、広域非難にはこのくらい時間がかかるとか、運転が大変とかということを実感してもらう」(富士吉田市安全対策課羽田和矢課長)。
あさっては富士北麓の6市町村が参加して、地元住民がほかの市へ避難する訓練を行い、避難に費やす時間や交通渋滞の状況、市町村の情報伝達の実効性を確認します。

山梨市、新採用試験制度の検討手付かず 8/18 18:50
職員採用試験の結果を改ざんさせた疑いで前の市長が逮捕された山梨市は、来年度の採用試験の募集がきょう締め切られました。
市は、採用制度を見直す方針ですが、一次試験が1か月後に迫った今も、具体的な検討は手付かずの状況です。
山梨市の職員採用試験は、一次の筆記試験を民間業者に委託しています。
しかし昨年度の試験結果を前の市長の望月清賢容疑者が担当職員に命じ改ざんさせたとして逮捕されたことから、市は試験制度を見直す方針です。
来年度の採用試験はきょう申し込みが締め切られ、1次試験を来月17日に実施しますが、新しい採用制度の検討は手付かずの状態です。
複数の職員は、警視庁への捜査協力や出直し市長選の事務で手が回らないと説明し、1次試験は昨年度と同じ形で実施し、新しい市長が決まった後で2次試験の方法を見直す流れになると話しています。
なお試験に応募したのは、昨年度のほぼ半数となる43人でした。
一方、10月1日に行われる出直し市長選について、きょう日本維新の会県総支部は支部の顧問を務める元県議に立候補を要請する方針を確認しました。
元県議はUTYの取材に「立候補する意思はない」と話しています。

経理担当者が約2億3000万円を私的流用 8/18 18:50
甲斐市にあるジュエリーメーカーで、経理部門の責任者が会社の資金およそ2億3000万円を不正に引き出していたことが分かりました。
会社の資金の私的流用が発覚したのは、甲斐市にあるジュエリーメーカー、「光彩工芸」です。
光彩工芸によりますと、経理部門の責任者の男性社員が2014年頃から先月までに、金やプラチナなど材料費の金額を過大に計上した上、会社の口座から現金を不正に引き出していたということです。
被害額はおよそ2億3000万円にのぼる見込みで、男性社員は土地や建物の不動産投資などに使ったと話しているということです。
先月東京国税局の調査で発覚し、会社は今後対応を検討するとしています。

外国人が礼儀作法を学ぶ 8/18 18:50
県内の学校で英語の指導を行う外国人が、正座やおじぎを始めとする日本特有の礼儀作法を学びました。
来県したばかりの外国人にとって、初めての貴重な経験となりました。
「これから1年間、山梨県で暮らす外国人のみなさん、日本ならではの文化を実際に体験します」(記者)。
日本文化を体験したのは、語学指導や国際交流活動のためにアメリカやイギリスから来県した男女25人の外国人です。
参加者は甲州市の大善寺で、正座やあぐらの座り方、正しいおじぎの方法、それに日本茶の飲み方など、日本独特の礼儀作法を学びました。
外国人にとって特に慣れていないのは正座からあぐらに変わる体勢で、講師は右の拳に体重をのせ、足をクロスさせてからお尻を落とすことが美しい所作になると指導しました。
またきょうは大善寺の住職による寺の見学会も行われ、想像以上の鐘の音に大きな歓声をあげました。
「アメリカにはないマナーなのでおもしろかった」(アメリカから来た男性)。
「違う文化なので初めてで不思議な感じがしたが、新しい自分になって新しい作法を覚えて、とてもおもしろい経験だった」(フランスから来た女性)。
25人の外国人は来週から1年間、県内の小中学校と高校で英語を指導し、国際交流に取り組みます。

土石流対策で国会議員ら渓流視察 8/18 18:50
富士山噴火に伴う土石流対策にいかそうと、県関係の国会議員らが富士吉田市と鳴沢村の渓流を視察しました。
この視察は、富士山が噴火した際に降る灰や土石流を防ぐ設備を検討しようと行われ、森屋宏参院議員と堀内詔子衆院議員らが参加しました。
参加者は、県が土石流危険渓流に指定している富士吉田市と鳴沢村の3か所の渓流を視察しました。
そして担当者から、火山灰がたまると雨水が地中に染み込みにくくなって川に流れる水の量が増え、土石流が発生しやすくなるという状況について説明を受けました。
「安心・安全な地域、富士山をつくっていくことも重要なので、しっかりやっていきたい」(堀内詔子衆議院議員)。
県内には火山灰をせき止める大規模な砂防施設はなく、県は国へ整備を求めることにしています。

8月の天候不順、様々な影響 8/17 18:50
今年は「夏らしくない夏」とも言われますが、雨の日が多く、日照不足の影響でプールの利用者が大幅に減少し、コメの収穫にも影響が出始めています。
最高気温が32.6度と、3日ぶりに真夏日となった甲府市。
小瀬スポーツ公園の屋外プールは久しぶりに子どもたちの歓声が響きました。
こちらのプール、毎年8月は多い日に1日1000人を超える人が利用しますが、今年はぐずついた天気が多く、利用者は半分程度にとどまっています。
「一番は夏らしくカンカン晴れてもらって、多くの人に小瀬のプールのよさを味わってもらいたい」(県体育協会・中丸恭輔さん)。
天候不順の影響はコメの収穫にも及びます。
「こちらは、本来は1週間ほど前に刈り取りが始まる予定でしたが、きょうようやく行われています」(記者)。
北杜市長坂町の農業生産法人は、およそ1か月早く刈り取れる五百川(ごひゃくがわ)という品種を育てています。
例年はお盆が明けたこの時期、5割は収穫が終わっていますが、雨が続いた今年はきょうの収穫が実に5日ぶりです。
「(収穫は)まだ全体の1割くらい」(農業生産法人こぴっと三井勲代表)。
この品種は、じめじめした天気が続くと発生しやすい「いもち病」に弱いため、農家は今後の天候に神経を尖らせています。
「8月がじめじめしていて病気が心配で、できれば刈り取りを急ぎたい」(同)。
天候不順で人気を集めているのが、コインランドリーです。
甲府市内の店舗は連日乾燥機がフル稼働。
最近2週間の売り上げが例年より4割ほど増えているんです。
「まいっちゃいます、天気が読めないんで、梅雨が終わって降られるのもちょっとという感じです」(利用客)。
多くの人を悩ませる天候不順。
気象台によりますと、今後数日はぐずついた天気が続く見込みです。

山梨市長選、高木晴雄県議「立候補前向き」 8/17 18:50
前の市長の逮捕と辞職に伴う山梨市の出直し市長選に向け、山梨市選出の高木晴雄県議が立候補を「前向きに検討する」考えを明らかにしました。
山梨市は、職員採用試験の結果を改ざんさせた疑いで前の市長、望月清賢容疑者が逮捕され辞職したことに伴い、出直し市長選を実施します。
このうち地元選出の高木晴雄県議の後援会が昨夜の会合の結果を踏まえ、高木県議に市長選への立候補を要請しました。
「熟慮するので、少しの時間を下さいと(伝えた)、(立候補を)前向きに検討していくことが非常に重要と受け止めた」(高木晴雄県議)。
高木県議は民進党系の県議で、現在2期目の67歳。
市長選への立候補に前向きな考えを示し、「できるだけ早い時点で意思決定をしたい」としました。
10月1日に投票と開票が行われる山梨市長選には、地元選出の自民党の奥山弘昌県議や、竹越久高元市長の名前が取りざたされているほか、元県議の擁立を探る動きも出ています。
またきょうは市民グループが市議会に対し、市政の混乱はチェック体制を怠った市議会にも責任があるとして、信頼回復に努めるよう要請しました。

戦闘機“隼”復元、展示 8/17 18:50
鳴沢村の博物館で、旧日本陸軍の戦闘機「隼」が実物大で復元され、公開されています。
国内で見られるのはこの1機のみという貴重な機体です。
「こちらが5年をかけて復元された隼、機体の一部は当時の残骸や部品が使われています」(記者)。
鳴沢村にある河口湖飛行館は、戦争の歴史や、当時世界トップレベルと言われた日本の航空機造りの技術を知ってもらおうと、毎年8月限定で開館しています。
今年の注目は、旧日本陸軍の主力戦闘機「隼」です。
館長の原田信雄さんがイギリスの博物館から隼2機分の残骸を入手し、5年かけて実物大に復元しました。
カバーに覆われたエンジン部分も忠実に再現されています。
「隼」は戦時中、およそ5700機製造されました。
しかし大戦末期には体当たりする特攻兵器として使用されたため、現存する機体は極めて少なく、日本国内で見ることができるのは河口湖飛行館のみと言われます。
「日本人の技術力は凄い、物資がない時代によくここまでやり遂げたと思う」「この小さい飛行機で敵に向かっていったのは凄いと思う」(訪れた人たち)。
会場には戦時中、南洋諸島で散った機体の残骸を集めて復元したゼロ戦や、全長20メートルの爆撃機も展示されています。
河口湖飛行館は今月31日まで毎日、午前10時から午後4時まで開館しています。
(問い合わせ=0555−86−3511)
世相を反映、韮崎かかし祭り 8/17 18:50
恒例のかかし祭りが韮崎市で開催されています。
いま、ブレイク中の人気芸人に、9秒台が期待される陸上選手。
韮崎市円野町ののどかな田園地帯では、70体の個性豊かなかかしが道行く人たちを迎えています。
「およそ200メートルに渡って、かかしが並んでいます、こちらは日本、韓国、北朝鮮など各国のトップたちが手をつないでいます、こんな姿が早く見られたら良いですよね」(記者)。
この祭りは、地元の住民たちがかかし作りを通じて地域の親睦を深めようと毎年行っていて、今年は22の個人や団体から世相を反映するかかしが出品されました。
「今年有名になった人、活躍した人のかかしがいっぱいあって楽しめた」「色々見られたので記念になった」(訪れた人たち)。
こちらは、世間を騒がせている豊田真由子衆議院議員、辛らつなメッセージも書かれています。
「政治柄っぽい作品のほうが今年は多い、アイデアのいっぱい詰まったかかしを、普通のかかしと違う面白さがあるので、楽しんでほしい」(円野町かかし祭り実行委員・伊藤清美さん)。
この祭りは来月10日まで開かれ、最終日には人気投票で選ばれた作品の表彰式も行われます。

UTY教育美術展開幕 8/17 18:50
小中学生や高校生が描いた作品を展示した県内最大規模の絵画展「UTY教育美術展」が、甲府市の県立美術館で始まりました。
今回で43回目となるUTY教育美術展には、小中学生や高校生から近年では最多となる作品762点が寄せられました。
会場には、文部科学大臣賞に選ばれた甲府西高校3年、鈴木紗英子さんの作品「淘汰」を始め、すべての出品作品が展示されています。
鮮やかな色彩やユニークな構成など、どの作品からも豊かな個性を感じることが出来ます。
UTY教育美術展は今月23日まで、県立美術館で開かれます(21日は休館)。

雨の影響、ブドウの玉割れ相次ぐ 8/16 18:50
果樹王国山梨でいま旬を迎えているブドウですが、峡東地域では雨の影響で玉割れ被害が出ています。
雨の多い天気は日照不足となるため、農家は今後の生育にも不安を抱えています。
甲州市勝沼町にある観光農園、赤坂園です。
こちらではいま最盛期を迎えているゴールドフィンガーや藤稔(ふじみのり)などで玉割れ被害が起きていて、特にゴールドフィンガーはおよそ500房育てていますが、ほぼ全滅状態となっています。
こちらでは玉割れしたブドウの実を摘出し、1房の単価を半額に下げて販売しているほか、被害がひどい場合は状態のよい粒だけを取り出し、1パックにまとめて販売しています。
県の農業技術課では、先週から峡東地域では局所的に雨が集中して降ることが多かったため、こうした畑ではブドウの木が地中から水分を吸収し過ぎてしまい、玉割れ被害が出たとみています。
「梅雨と夏が入れ替わったような状況で初めての経験、ほぼ全滅の状況で、甚大な被害」(赤坂園三枝宗徳さん)。
また、同じく勝沼町にあるくぬぎ園でも玉割れ被害が起きています。
こちらの農園では5000房ほどの藤稔のうちおよそ半分が玉割れし、また巨峰やピオーネにも被害が出ています。
玉割れして直売できないブドウは、加工用として農協に出荷していますが、1房で直売するよりも販売価格が10分の1程度となるため、損害額は大きいといいます。
また、悪天候が続くことで農家が懸念するのは雨だけではありません。
「日照不足が一番心配、日が出ないとブドウが成長していかないので、そろそろ晴れてほしい」(くぬぎ園功刀徳親代表)。
県の農業技術課では日照不足に関して、ブドウにかけている袋を外す、着色の悪いブドウは摘みとるなど対策をとるよう、きょうJAなどに注意を呼びかけました。

中央線、Uターンラッシュ続く 8/16 18:50
JR中央線ではきょうもお盆休みのUターンラッシュが続き、甲府駅は混雑しました。
お盆休みをふる里や観光地で過ごした人のUターンラッシュ、JR中央線ではきのうときょうがピークです。
甲府駅では、お土産が入った袋や旅行カバンを持った人で混雑しました。
JR東日本はきょう、上りの臨時特急を4本増発しましたが、指定席は「あずさ」を中心に、終日ほぼ満席となりました。
JRでは、山梨県は東京などに近く、移動の負担が少ないこともあって、Uターンの混雑がきょうまで続いたのではないかとみていて、あす以降は目立った混雑もなく、普段通りの状態に戻るということです。
一方、中央道も東京方面への上り線が渋滞しています。
上り線は午後6時現在、小仏トンネルを先頭に19キロの渋滞となっていて、渋滞は今夜遅くまで続くとみられます。

渇水の河口湖で灯篭流し 8/16 18:50
富士河口湖町で、河口湖の灯篭流しが先ほどから行われています。
先祖の霊を供養するこの灯篭流しは、36年前から河口湖の北岸で行われ、お盆の終わりを告げる風物詩となっています。
湖畔にある会場の大石公園では、地元の人達の他に国の内外からの観光客も参加して、メッセージやイラストを描いて灯篭を作りました。
例年は参加者が湖面近くの桟橋まで運ぶ灯篭ですが、今年は、渇水で湖面の水位が低くなっていることから、スタッフがひとつひとつ丁寧に浮かばせていきました。
きょうは、あいにく富士山を見ることができませんでしたが、参加者達は先祖への思いを込めて手を合わせていました。
河口湖の灯篭流しは、このあと午後7時半まで続きます。

江戸時代からの伝統、南部の火祭り 8/16 18:50
江戸時代から続く伝統行事、南部の火祭りが昨夜行われ、勢いよく燃え上がる炎が富士川を彩りました。
南部の火祭りは、お盆の送り火として江戸時代から続いている伝統行事で、毎年8月15日に行われています。
南部町の富士川の河川敷では、地元の子どもたちが高さおよそ10メートルの籠をめがけて、火の付いた松明(たいまつ)を投げ入れ、大きな歓声が上がりました。
そして、亡くなった人を供養するおよそ3万本の塔婆を積み重ねた大松明や、富士川の両岸に設置された松明に火がともされると、会場全体が赤い炎に包まれました。
昨夜は雨が降り続く中、およそ3000発の花火が空を彩り、訪れた人たちは炎と花火の共演に見入っていました。

国際都市がテーマ、版画作家の作品展 8/16 18:50
国際都市をテーマにニューヨークを拠点にした版画作家の作品展が、南アルプス市で開かれています。
南アルプス市立美術館で開催されているのは、ニューヨークを拠点に活動し、2014年に89歳で亡くなった版画家、木村利三郎さんの作品展です。
会場には、ニューヨークをはじめモスクワや北京など、様々な都市を大胆な構図と鮮やかな色彩で描いた作品、およそ70点が並んでいます。
なかでも2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をテーマにした作品は、暗く抑えた色合いの中に崩壊する前のツインタワーのシルエットが描かれていて、木村さん自身が目撃したこの事件への衝撃が伝わってきます。
この展示会は、南アルプス市立美術館で10月1日まで開かれています。

終戦の日、遺族らが戦没者を追悼 8/15 18:50
きょうは「終戦の日」です。
県内でも戦没者を追悼する式典が開かれました。
終戦から72年たった今、遺族からは改めて平和の尊さが語られました。
甲府市の護国神社で行われた県下戦没者追悼式。
戦争で家族を亡くした遺族らおよそ100人が参列しました。
会場では正午に合わせて黙とうが捧げられ、戦争の犠牲になったおよそ2万5000人の冥福を祈りました。
「黙とう」。
「我々のような遺族をこれ以上作らないことが大事なことだと思う、戦争は一切やらないと固く誓う日だと思う」(父が戦死した男性)。
「疎開してきた山梨市は空襲がなかったが、周りはみんな空襲、その思いがね、二度と戦争は嫌です」(夫が戦死した女性)。
参列者はそれぞれ72年前の戦争に思いを寄せ、犠牲になった人を偲びながら平和の尊さを噛みしめていました。

戦争体験を語り継ぐ講演と演劇 8/15 18:50
甲府市では、戦争体験を語り継ぐための講演と劇が開催されました。
講演では戦後、中国東北部から両親ともに引き上げてきた山形県の男性が両親の手記をもとに、収容所ではソ連兵に日本人が命と引き換えに金品を脅し取られたことなどを話しました。
一方、甲府市在住の劇作家の実体験をもとにした演劇も公演されました。
終戦直後、ソ連軍の占領下となった北朝鮮からの引揚げをテーマに、少女が日本に向かう、その苦難の道のりを再現しています。
「戦争のないみんなが幸せになれる巫女舞を伝えるために、必ず山梨に帰るんだよ」(劇のせりふ)。
「戦争の体験や悲惨な思い、戦死した人や残された人がどんなに苦労したかを語り継ぐ企画をもっとたくさんしてほしい」(訪れた人)。
この会合を主催した甲府市の山梨平和ミュージアムでは戦争体験者が減って行く中、今の世代に分かりやすく戦争の悲惨さを伝えるために、今年初めて劇という形を取りました。
「学校現場での歴史に対する教育が弱まっている、伝え方も工夫が必要」(山梨平和ミュージアム浅川保理事長)。

大月市の土石流現場にセンサー設置 8/15 18:50
こちら、先週の台風5号の大雨で大規模な土石流が発生した大月市の写真です。
規模が大きいことが分かります。
きょうはこの現場に土石流を感知するセンサーが設置されました。
大月市賑岡町の浅利地区では今月7日、台風5号の大雨で大規模な土石流が発生し、住宅の一部が損壊しました。
土石流はおよそ500メートルの範囲で発生し、流れ出た土砂はおよそ2万立方メートルと、県内の土石流災害としてはここ20年で最大で、現場には未だに流木や大きな岩が残されています。
県は、土石流が流れた場所に土のうを積み、きょうからは土石流を感知するセンサーの設置作業を始めました。
このセンサーはあすから運用する予定です。

水晶山で70代の男性不明 8/15 18:50
山梨市と埼玉県の境にある水晶山で山岳遭難です。
行方が分からないのは、横浜市青葉区の70代の男性です。
男性はおととい「水晶山に登山する」と伝えて出かけたまま戻らず、家族がきのう捜索願を出しました。
水晶山登山道の入り口付近にある雁坂トンネル料金所の駐車場で男性の乗用車が見つかり、警察は水晶山で遭難したとみてけさから捜索しましたが、発見できませんでした。
水晶山は山梨市と埼玉県秩父市の境にある標高2158メートルの山で、夏の登山者は比較的少ないとされています。

伝統の技、若手水晶彫刻家の作品展 8/15 18:50
惹き付けられる作品がずらりと並びました。
甲府市の山梨ジュエリーミュージアムで、伝統の水晶彫刻の作品展が開催されています。
甲府市のジュエリーミュージアムで開催されている「水晶彫刻若手作品展」。
水晶彫刻の世界では若手と言われる20〜50代の山梨県内の職人14人の作品が、過去最多の20点展示されています。
水晶などの貴石で作られた彫刻「甲州水晶貴石細工」は、40年以上前に経済産業省の指定を受けた山梨県の伝統工芸品です。
今回の作品は、いずれも伝統的な研磨と彫刻の技術を駆使して作られています。
作品の一つ、めのうで作られた抹茶茶碗を特別に触らせてもらいました。
「普通の抹茶茶碗よりも軽い、この薄さが模様を表している」(記者)。
重さはおよそ400グラム、2〜3ミリの薄さにまで研磨したことで、石、本来の模様を活かした作品に仕上がっています。
「県内の方でも、甲州水晶貴石細工が認知されていない部分が多いので、展示会をきっかけにみなさんに知ってもらうことが大切」 (山梨県水晶美術彫刻組合河野奨さん)。
この作品展は、甲府市の山梨ジュエリーミュージアムで今月20日まで開催されています。