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次の政治決戦にむけ体制作りへ 衆院選を制した自民 参院選で議席死守したい立民 山梨

2021.11.22 19:46

10月31日の衆院選で25年ぶりに県内全選挙区を制した自民党。一方、来年夏に行われる参院選で議席を死守したい立憲民主党。県内与野党は週末次の政治決戦に向けてまずは体制作りに動き出しています。
11月24日、県連会長選挙が告示される自民党県連。これまで森屋宏参院議員が会長を務めていましたが、今年5月に県有地問題を背景にした県議団分裂の責任を取るとして県連幹部に辞表を提出。次の会長選については「ほかに適任者がいるようなのでお任せしたい」と再選に消極的な姿勢を見せていました。
しかし、11月20日。
「県連会長選挙に立候補をさせていただきたと思います」(森屋氏)。
出馬の理由については「組織の力をさらに強いものに継続する必要がある」としています。
衆院選で陣頭指揮をとり勝利したこともあって、森屋さん以外に立候補の動きはなく再選の公算が大きくなっています。
ただし、分裂した県議団の溝は深いままで、一部の県議からは幹事長などの執行部の刷新を求める声もあり、県連が一体化できるような執行部体制の構築や議席奪取を目指す参院選の候補者選考が課題となります。
一方、衆院選で敗れた立憲民主党県連は21日、拡大役員会を開きました。
「(衆院選は)正直申し上げて自民党の組織力に勝てなかったという事に尽きる」(立民県連代表 小沢氏)。
また県連幹事長の望月利樹県議が11月30日付での幹事長辞任と離党届を提出しました。
望月県議には談合事件で町長が逮捕され前倒しも予想される富士川町長選挙への立候補を求める声もあります。
「県連の皆さんにも富士川町の状況を丁寧に説明し理解を頂きながら方向性を決めていきたいと思っています。窮地に立たされているところに対して全力で力を入れていきたいという思いは政治家として当然の思いとご理解いただければと思います」(望月氏)。
県連の要職を務めた県議が町長選へ出馬するとみられ立憲民主党県連では来年改選を迎える宮沢由佳参院議員の議席死守に向けて組織の立て直しが急務となります。
来年の参院選、その先の知事選、統一地方選を見据えて自民、立民ともまずは「足場固め」をする冬となりそうです。


1122日(月)

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