スゴろくニュース

死因は失血死 複数の刺し傷 焼け跡から複数の刃物 甲府の2人死亡の住宅放火事件

2021.10.14 19:53

山梨県甲府市の住宅が放火され2人の遺体が見つかった事件で2人の死因が失血死で、いずれも複数の刺し傷があったことがわかりました。捜査関係者によりますと焼け跡からは複数の刃物が押収されていて警察は凶器として使用した可能性もあるとみて殺人容疑での立件も視野に捜査しています。
この事件は10月12日午前3時半頃、甲府市蓬沢1丁目の井上盛司さんの住宅が放火され焼け跡から井上さん夫婦とみられる男女2人の遺体が見つかったものです。
警察は出火直前、10代の姉妹の次女にケガをさせたとして甲府市の19歳の少年を傷害の疑いで10月13日未明、逮捕しました。
逮捕当時、少年は右手小指を骨折などしていたため病院で治療を受け入院していましたが10月14日午前、退院しその後、甲府地検に身柄を送られました。
司法解剖の結果、遺体で見つかった2人の死因は失血死で2人の遺体には刺し傷が複数あったことがあらたにわかりました。
また次女が襲われた際のケガも刃物が使われた可能性があるということです。
さらに少年の供述などから放火された住宅を調べたところ焼け跡から複数の刃物が押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
事件発生から約15時間後。
少年は現場から30キロほど離れた身延町の無人の駐在所に出頭し「人を殺してしまった」などと自ら警察に電話していて、その際、所持品には凶器のようなものはなかったということです。警察は押収した刃物が凶器として使われた可能性があるとみて特定を進め殺人容疑での立件を視野に捜査しています。
また少年と長女は同じ学校に通っていて少年が長女に一方的に思いを募らせていたことが背景にあるとみて動機についても詳しく調べています。


1014日(木)

ご意見・ご感想
情報をお待ちしています

県内ニュース