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実務は市町村 新型コロナ ワクチン接種へ準備 課題は…

2021.01.27 19:20

新型コロナウイルスのワクチン接種に向けて準備が始まっています。
国は、2月下旬から医療従事者向けに、3月下旬頃からは、65歳以上の高齢者に接種を始めたいとしていて、1月27日はワクチンの接種会場を運営する訓練が、全国で初めて川崎市で行われました。
こうした実務を担うことになる山梨県内の市町村でも準備を進めています。
山梨県内で最も人口の多い甲府市は、医療機関と公民館などの公共施設、あわせて10か所程度で接種を行う予定で、2月にはワクチンチームを立ち上げます。
そこで課題となるのが。
「集団接種に携わる医療従事者、事務職員のスタッフを確保することが課題になっています」(甲府市 医務感染症課 河西文子課長)。
1つの接種会場で医師は2人から3人、看護師は5人程度が必要になります。
また、25日厚生労働省が示した目標では、高齢者へのワクチン接種について、9週間程度で1人2回の接種を終えるとしています。
甲府市内の1月1日時点の高齢者数は、約5万7000人で単純計算すると1日あたりで1800人のペースとなります。
市では、医師会と相談しながら計画を立てている段階だということです。
一方、山梨県内で最も高齢化率の高い早川町は、町内に常勤の医師はおらず、隣の身延町にある飯富病院に接種の依頼を検討していますが、身延町とも調整が必要になるとしています。
また、富士北麓地域で最も多い約1万4000人の高齢者が住む富士吉田市は、いつ、どのくらいワクチンが入ってくるかなど情報が少ない中、9週間程度というスケジュールは過密だと感じると話していて、円滑なワクチン接種に向け自治体では体制の確保が課題となっています。


127日(水)

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