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1都3県に緊急事態宣言から1週間 宿泊施設は休館も 観光に打撃

2021.01.15 19:00

東京など1都3県に緊急事態宣言が再び出されてから1月15日で1週間です。
山梨県内の宿泊施設は休館を余儀なくされ、観光地のイベントが中止となるなど、大きな打撃を受けています。
山梨県笛吹市の石和温泉街にある旅館「きこり」。
利用客のほとんどが首都圏から来る人で、東京など1都3県への緊急事態宣言の発表を受け、1月8日以降は予約のキャンセルが相次いだといいます。
このため、1月13日から、旅館は平日を当面の間休業とし、営業は土日や祝日のみにしましたが、それでも予約はほとんど入っていないと言います。
こうした状況はここだけでなく笛吹市が1月8日に行った調査では、市内29の宿泊施設のうち、約2割に上る6施設が休館していて状況です。
また山梨県都留市でも泊まれる温泉「より道の湯」が感染防止のため、1月12日から休業しています。
影響は観光イベントにもおよび、山梨県北杜市と長野県の飲食店などでは、その日の気温が低いほど割引率が上がる「寒いほどお得フェア」を1月16日からスタートさせる予定でしたが、緊急事態宣言を受け、中止を決定しました。
また、1月16日からの河口湖の冬の風物詩「冬花火」も約1か月後の2月13日に延期されました。
こうした苦境が続く中、自治体による支援の動きも出ています。
笛吹市の観光農園「見晴し園」では、例年この時期は首都圏などからのイチゴ狩りの客でにぎわいますが今年は客がほとんどなく、育てたイチゴが余ってしまっている状況です。
そこで、笛吹市はこのイチゴをふるさと納税の返礼品として活用することにしました。
緊急事態宣言の対象地域が11都府県へと拡大する中、県内の観光地では冷え込む経営状況に耐えながら、感染の収束を待ちわびています。


115日(金)

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