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山梨大学医学部附属病院 新型コロナ影響 診療売上20億円減少

2020.09.17 21:13

新型コロナウイルスは病院の経営にも打撃を与えています。
山梨県中央市の山梨大学医学部附属病院は新型コロナウイルスの感染拡大以降、外来患者などが減り、診療での売り上げが20億円減少する見込みで厳しい経営状況が迫られています。
こうした中、病院では9月17日安心して受診してもらうため病院内のコロナ対応をまとめた冊子を配布しました。
これはWHOが定めた「世界患者安全の日」にあわせて行われたものです。
今年のテーマは「医療従事者の安全が患者の安全につながる」。
病院の入り口では島田学長など病院関係者が院内の新型コロナ患者専用の病棟やPCR検査の様子など新型コロナへのこれまでの対応をまとめた冊子をエコバッグに入れ、訪れた人に手渡していました。
病院によりますと、県内で初めて感染者が出た3月以降、患者の受診控えが目立つようになりました。
外来と入院を合わせた延べ患者数は6月までで14万6800人余りで、前の年と比べ約2万5000人、率にして17%も少なくなりました。
このため診療による売り上げは前年度に比べ今年度はおよそ20億円少なくなると見込んでいます。
さらに、新型コロナに対応した機材の導入や新病棟の立ち上げなどの経費もかさんでいます。
新型コロナ対応で逼迫する病院の医療体制を整えるためにも、資金の確保が課題となっています。


917日(木)

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