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新型コロナで利用減 貸切バス 感染症対策を実演

2020.08.25 19:00

新型コロナウイルスによる影響で、ツアーなどの団体客を乗せる貸切バスの利用が大きく落ち込む中、バスの換気性能や感染防止対策の実演会が8月25日、山梨県甲斐市で行われました。
これは、貸切バスの新型コロナウイルス感染防止対策について知ってもらい、利用につなげようと県バス協会が行ったもので、県内の旅行会社など約120人が参加しました。
実演会では、乗客としてバスに乗り込んだ参加者にバスガイドが消毒の徹底やマスクの着用、大声での会話は控えることなど、新型コロナ対策の協力を呼びかけました。
また座席には、飛沫感染を防ぐビニールシートなどをつけ、次亜塩素酸水が入った噴霧器を使ってバスの車内を定期的に消毒するなど、利用者が安心して乗車できるよう対策内容を説明しました。
さらに、貸切バスはエアコンを外気導入に切り替えることで、ドアや窓を開けなくても車内の空気を入れ替えることができるということで、実際に車内を煙で充満させ、約5分で換気ができることを紹介しました。
協会によりますと、4月から7月までの4か月間は、例年、学校行事での利用やツアー客などでにぎわう繁忙期で、貸切バスの稼働率は70パーセント程度だということです。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響でツアーなどが中止となり、稼働率は約5パーセントにまで落ち込みました。
県バス協会の雨宮正英会長は「本来は移動手段として大切な貸切バスではあるが、密になるというイメージがあるのか、利用が戻ってこない。会員各社の感染症対策を紹介し、利用につながれば。一台でも多くの貸切バスのご利用をお待ちしています」と話しています。
このため今後の秋の観光シーズンにむけて、バスの利用客の盛り返しに協会は期待を寄せています。


825日(火)

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