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山小屋休業と登下山道閉鎖で 今夏の富士山 保全協力金の徴収せず

2020.05.26 19:00

この夏富士山の登山道と下山道が閉鎖されるのに伴い、山梨県は富士山保全協力金、いわゆる入山料を徴収しないことを決めました。
富士山保全協力金は、富士山の環境保全や登山者の安全対策などに活用しようと、県が7月1日から9月10日までの夏山シーズンの間、登山者を対象に1人あたり基本1000円を任意で徴収しているものです。
富士山が世界文化遺産に登録された2013年の試験的導入を経て、翌年から毎年行われてきました。
しかし2020年は新型コロナウイルスの感染防止のため山小屋が休業を決め、登山道と下山道も閉鎖されることから県は徴収の対象となる登山者がいないとして、富士山保全協力金の徴収をしないことを決めました。
協力金は2019年、約10万8800人から1億36万円余りが集まりましたが、2020年はこれが見込めなくなります。
ただ県は「協力金の使い道となっていた臨時トイレの維持管理費や救護所の運営費といった登山者向けの対策が、2020年は必要ないためその分の支出もなくなる」としています。


526日(火)

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