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甲府は平年の20% 日照不足 降ひょうに続き農家懸念

2019.07.09 19:33

6月28日から山梨県では日照時間の少ない日が続き甲府では平年と比べて20パーセントとなっています。
収穫期を迎えている果樹農家はひょう被害に続き、今度は日照不足と、対応に追われています。
6月7日に梅雨入りした県内。
7月9日も朝から厚い雲がかかり、一部の地域では雨が降りました。
甲府地方気象台によりますと、6月28日から11日間の県内の総日照時間は甲府で9.8時間と平年の20パーセントで、県内すべての地点で平年の40パーセントを下回り日照時間の少ない状態が続いています。
こうした中、懸念されるのは農業への影響です。
甲州市勝沼町にある若尾保彦さんのブドウ畑では、甲斐路とシャインマスカットの2種類のブドウを育てていますが、日照不足が続くと色づきが悪くなり、糖度が落ちてしまうということです。
若尾さんの畑は6月20日に降ったひょうでブドウの葉や実が傷つく被害も出ていて度重なる天候不順に農家は頭を悩ませています。
一方、間もなく収穫の最盛期を迎える山梨市大野の広瀬正人さんのモモ畑でも、日照不足を補う対応に追われていました。
広瀬さんがモモの木の周りに敷いているのは「反射マルチ」とよばれるシートで、太陽の光を地面から反射させることで実の色づきをよくさせることができます。
ただ、対策にも限界があるといいます。
県ではJAを通じて農家に日照不足を補うための早めの対策を呼びかけていますが、甲府地方気象台によりますとこうした日差しが少ない曇りや雨の天気はあと2週間ほど続く見込みで、収穫への影響が懸念されています。


79日(火)

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