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会社役員襲撃事件・金丸被告に懲役28年判決

2019.02.28 19:00

山梨県甲府市朝気の住宅で会社役員の男性が襲われ死亡した事件の裁判員裁判は28日、25歳の被告に対する判決公判が開かれました。甲府地裁は凶悪で理不尽な犯行で尊い命を奪ったとして懲役28年を言い渡しました。
黒のスーツに身を包んだ細身の男はゆっくりとした足取りで入廷しました。甲斐市富竹新田の無職金丸拓人被告25歳です。
金丸被告は2016年8月、他の男と共謀して強盗目的で甲府市朝気の住宅に押し入り会社役員の若宮利雄さん当時73歳を暴行して死亡させ、駆け付けた警備員にもけがをさせたとして強盗致死傷などの罪に問われています。
裁判で金丸被告は暴行については否認し、弁護側は、共犯の男の指示に従った従属的な立場で若宮さんの死亡は想定外と訴え懲役25年が相当と主張しました。
これに対し検察側は金丸被告は犯行に不可欠な役割を果たし、他に悪質な強盗傷害や窃盗も繰り返したとして懲役30年を求刑していました。
28日の判決で甲府地裁の丸山哲巳裁判長は「事件前のドライブレコーダーの会話から若宮さんに対する強い暴行の認識があった」と述べ死亡は想定外とした弁護側の主張を退けました。
その上で「2人がかりの理不尽で凶悪な犯行で尊い命を奪った」として懲役28年を言い渡しました。
金丸被告の弁護人は控訴するか被告と相談したいとしています。
なおこの事件を主導したとされる共犯の男は甲州市の会社員の男性が長野県南牧村で遺体で発見された事件でも起訴され、今後、裁判員裁判が行われます。


228日(木)

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