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歯科医師の懲戒免職、取り消し命じる

2019.01.22 18:50

診療拒否やパワーハラスメントを理由にした山梨県富士吉田市にある富士吉田市立病院の歯科医師の懲戒免職処分を巡る裁判です。
甲府地方裁判所は22日、歯科医師の主張を全面的に認め、市に懲戒処分の取り消しを命じる判決を言い渡しました。
この裁判は、山梨県富士吉田市にある富士吉田市立病院に勤務していた大月佳代子歯科医師が懲戒免職処分の取り消しを求めているものです。
22日の判決で峯俊之裁判長は、地域の歯科医院からの紹介状に不備があり、患者の診察を断ったことは直ちに診察拒否にならないとし、またパワハラ行為も客観的な証拠がないため認めることはできないとしました。
このため懲戒免職としたことは市長の裁量権の範囲を逸脱していたとして、大月歯科医師の懲戒免職処分の取り消しを命じる判決を言い渡しました。
「私をやめさせるための何らかの物語を市が作ってしまったと感じている。控訴しないでほしい」(原告の大月佳代子歯科医師)。
またこの問題で当時の病院の院長が受けた減給などの懲戒処分についても取り消しを命じる判決が出され、一連の裁判は市が全面敗訴しました。
判決を受け富士吉田市は「判決文を見ていないのでコメントできません。今後は弁護士などと控訴を含めて協議する」としています。


122日(火)