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テレビ電話で通訳、救急現場に導入

2018.06.25 18:50

災害弱者と呼ばれる外国人や障害者をいち早く救助につなげる山梨県内初の取り組みです。
甲府地区消防本部が、テレビ電話で通訳が出来るタブレット端末を導入することになりました。
甲府地区消防本部では、テレビ電話で通訳が出来るタブレット端末の導入に向け25日、隊員20人が説明を受けました。
このタブレット端末にはテレビ電話ができるアプリが登録されていて、英語や中国語、それにポルトガル語など12か国語の中から言語を選択すると、オペレーターにつながり通訳が始まります。
甲府地区消防本部管内の救急搬送のうち、去年はおよそ2パーセントにあたる252件が外国人でした。
2020年の東京オリンピックを控え、観光客など外国人からの通報の増加が見込まれ、救急現場での意思疎通を円滑にするため今回導入されました。
さらにこのタブレットは手話通訳も可能で、聴覚障害があっても画面を通して隊員との意思疎通が可能となりました。
「実際に指差しや(文字を)書くこともあるが限界がある、リアルタイムでオペレーターが通訳することで、相手に寄り添った処置や対応ができるようになる」(甲府地区消防本部救急救助係田中将士係長)。
このシステムは来月1日からスタートします。


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