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擬似体験で飲酒運転防止の呼びかけ

2017.11.14 18:50

山梨県はここ2か月連続で、飲酒事故件数が全国ワースト1位となっています。
こうした中、特殊なゴーグルで飲酒運転を疑似体験してもらい、事故の防止を呼びかける交通安全教室が笛吹市で開かれました。
この教室は、お歳暮や年賀状などの配達で人と接する機会が増える郵便局員に交通事故防止を呼びかけてもらおうと、笛吹警察署が行ったものです。
きょうは石和郵便局の職員およそ40人がこの特別な講習会に参加しました。
「飲酒運転を防止しようと、こちらでは飲酒状態が体験ができるゴーグルをかけて講習会が行われています」(記者)。
このゴーグルは視界がゆがみ、平衡感覚を失うなど飲酒した状態を体験できます。
参加者たちはこのゴーグルをかけて実際に歩こうとしますが、ふらついて千鳥足のようになり、まっすぐ進むことができません。
また目の前の画面に表示された色と同じ色のボタンを踏み、運転操作の俊敏性を図る機械では、ゴーグルをかけた時は速さや正確性が鈍ることを体験しました。
「ゴーグルをかけた瞬間からどっちを向いているか分からなくなり、判断能力が低下していると感じた」「お酒の力は自分を変えてしまうので、お酒を飲んだらハンドルを握らないようにしたい」(参加した人)。
県警によりますと、県内の人口10万人あたりの飲酒事故件数は今年8月が4.43件、9月が3.95件と、2か月連続で全国ワースト1位で、年間でも全国ワースト4位だった去年の同じ時期を上回るペースとなっています。
「まもなく年末年始を迎え、お酒の機会が増える、県民が飲酒運転は悲惨だと思ってもらえる啓発活動をしていきたい」(笛吹警察署交通課加賀美長祐課長)。
県警ではドライバーに意識の向上を呼びかけると共に、年末年始に向け取締りを強化していく方針です。