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子どもの遊びで運動データを収集

2017.11.06 18:50

甲府市で、幼稚園児が遊びの中でどのような運動を行なっているのかを調べるデータ収集が行われました。
このデータは今後、子どもの体力低下に歯止めをかける施策につながることが期待されています。
この実証実験は甲府市やスポーツ用品メーカーのミズノなど5つの団体が行ったもので、きょうは山梨大学教育学部附属幼稚園の年長園児29人が参加しました。
実験では園児の足首や腰、それに耳たぶの全身3か所に小型の測定機器を取り付け、走る、それにジャンプといった6種類の動作と歩数や心拍数、消費カロリーなどを測定します。
きょうは鬼ごっこやだるまさんが転んだ、それにフリスビーやボール投げといった45分間のプログラムの運動データを収集していました。
「体力低下の1つの原因としては子供達が運動をあんまり好きじゃないとか、面白くなかったという経験がある、子供達が楽しみながら、どんな多様な動きができているかを確認しながら、不足している動作については改めてプログラムの中に組み込む」(ミズノ上向井千佳子主任研究員)。
これまでの研究で、幼児期の体を使った遊びは成長後の運動能力に結びつくことが分かってきているそうです。
このため甲府市では今後、他の2つの幼稚園でも条件を変え測定を行い、集まったデータを分析して来年度以降の遊び場の整備など、子どもの体力向上につながる施策へ反映したいとしています。