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前市長の望月容疑者、受託収賄で追起訴

2017.09.11 18:50

山梨市の職員採用を巡る汚職事件で東京地検はきょう、依頼を受け特定の受験者を合格させた見返りに現金80万円を受け取ったとして、前市長の望月清賢容疑者を受託収賄の罪で追起訴しました。
受託収賄の罪で追起訴されたのは、前山梨市長の望月清賢容疑者(70)で、望月容疑者に現金を贈ったとして前甲州市立大和中学校長、萩原英男容疑者(57)と元山梨市の収入役で住職の瀧沢博道容疑者(73)が贈賄の罪で起訴されました。
起訴状によりますと、望月被告は昨年度の市職員採用試験を巡り、今年2月萩原被告ら2人から依頼を受け、その息子を合格させる見返りに現金80万円を受け取ったとされています。
公務員が職務に関して単純に賄賂を受け取った場合の単純収賄罪は5年以下の懲役ですが、職務について具体的な依頼を受けた場合の受託収賄罪は7年以下の懲役となります。
東京地方検察庁は、望月被告の供述などから職員採用の依頼を受けて賄賂を受け取ったと認定し、より量刑の重い受託収賄罪を適用したとみられます。
市関係者によりますと、警視庁の捜査員が市役所の捜査拠点からきょうで引き上げたこともあり、これで事件は大きな節目を迎えた形となりますが、今月14日には一連の事件の発端となった望月被告の元妻、治美被告(61)の初公判が開かれる予定で、事件の全容解明は法廷の場へ移されることになります。