テレビ山梨番組審議会だより
第405回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 平成23年5月16日(月) 午後2時00分~
- 開催場所
- テレビ山梨本社会議室
- 委員の出席
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委員の総数 8名
出席委員数 7名
【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
川口 和子 委員
七沢 久子 委員
石山ゐづ美 委員
小河原正夫 委員
碓井 理史 委員
谷川 泰司 委員
【欠席委員氏名】
堀内 邦満 副委員長
【放送事業者側出席者】
金丸 康信 代表取締役社長
古屋 光 常務取締役放送本部長
川村 文彦 常務取締役管理本部長
宮坂美千博 取締役編成局長
古屋未知男 報道制作局長
古屋 孝樹 制作部副部長
番組審議会事務局
- 審議事項
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(1)「ウッティ発! 一枚の写真 ~左手一本のシュート~」
放送日 平成23年4月27日(水)
放送時間 19:00~19:55
(2)その他
- 審議、意見の概要
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○ 「ウッティ発!」は日常の生活の中で、ともすれば埋もれてしまう素材を、非常に訴求力があって、説得力のある番組に仕立て、我々視聴者に感動を与えてくれる。制作に携わるスタッフの、素材を把握する感性の鋭さと、卓越した制作力に今回改めて感心した。
○ 番組を見終わった後までも、いつまでも感動に浸っていて、心までが熱くなるような、多くの人に見てほしい、特に障害を持った人たちには是非見てほしいと強く感じた番組だった。
○ 一人の高校生の栄光から挫折、先生や仲間に支えられ、夢を叶えていく過程を周辺インタビューを交え、分かりやすく、鮮明に視聴者に伝えていた。ナレーションも、ゆっくりしっかりと、言葉一つ一つをかみしめるように語られており、番組にマッチしたものになっていた。
○ このドキュメンタリーで語られていることは、河合さんの言葉の通り「美しすぎて信じられない世界」です。フィクションでないからこそ、番組の内容が心に響いてくる。
○ 震災後にあって、番組の随所で「支え合い」や「くじけない」、「絆」、「友情」と言った言葉が強烈に迫ってきて、胸が熱くなった。