テレビ山梨番組審議会だより

第399回 番組審議会議事要録

開催日時
平成22年10月20日(水) 午後2時00分~
開催場所
テレビ山梨本社会議室
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名

【出席委員氏名】
三神 弘  委員長
堀内 邦満 副委員長
川口 和子 委員
七沢 久子 委員
石山ゐづ美 委員
小河原正夫 委員
碓井 理史 委員
谷川 泰司 委員

【放送事業者側出席者】
金丸 康信 代表取締役社長
古屋 光  常務取締役放送本部長
川村 文彦 常務取締役管理本部長
宮坂美千博 取締役編成局長
古屋未知男 報道制作局長
佐藤 泰男 制作部ディレクター
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
(1) 「ウッティ発! 人情 駅の旅 ~富士急行線~」
(2)その他
審議、意見の概要
○ 車窓から眺める富士山や沿線の風景、こういう外側の美しさと、人情という内面の美しさが、番組の中でうまく融合して表現されているという感じがした。

○ 富士急行線の鉄道を支える人々の取材では、番組全体を通して、ゆったりとした雰囲気の中、ほのぼの感があって、とても親しみを感じた。

○ 鉄道や駅は、多くは目的地に行くための手段や通過点として捉えられる、いわゆる「脇役」であるが、この番組では「車両」と「駅」、それを支えている人たちを主人公としているところが新しく、興味深い視点として見させてもらった。

○ 富士急行で働く人々が、富士急行線を大切にして、いつまでも続けていこうという意気込みというものが伝わって来た。同時に、観光立県山梨の住民として、この大変魅力的なローカル線を大事にしていかなければならないとしみじみ思った。

○ 委託駅長として、職住一体で365日駅長を務め続けることの大変さと、そうした駅長さんの苦労とか、思いとか、人生とかに焦点を当てた番組の狙いは非常に良かった。まさに映画「鉄道員(ぽっぽや)」の世界が県内のこんな身近にあったことに驚いた。