テレビ山梨番組審議会だより
第378回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 平成20年9月16日(火) 午後1時30分~
- 開催場所
- テレビ山梨本社会議室
- 委員の出席
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委員の総数 8名
出席委員数 8名
【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
堀内邦満 副委員長
川口和子 委員
七沢久子 委員
石山ゐづ美 委員
松村秀彦 委員
小河原正夫 委員
佐藤則夫 委員
【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長
小西専務取締役
古屋取締役報道局長
飯田取締役制作局長
宮坂編成業務局長
塩澤報道部副部長
番組審議会事務局
- 審議事項
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(1)UTY報道特別番組「甲府空襲・63年目の証言」
(2)7月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
- 審議、意見の概要
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○ 甲府空襲を体験した航空評論家の説明や戦争体験者の話を織り交ぜ、更に米軍の調査資料の裏付けもあるという点で、非常に説得力のある番組だった。
○ 戦争と平和を対比させながら、「甲府空襲」を負の記録として後世に伝えていこうとする素晴らしい質の高い番組だった。
○ 時間の経過と共に忘れがちになる太平洋戦争の記憶を山梨の身近なところから思い出すことのできた番組だった。
○ 戦争という極限状態の中で、今は忘れられつつある人と人とが助けあっていく姿が語られていて感動した。
○ 平和と繁栄の現代に生きていると、自らの戦争体験を語ってくれた方達の言葉が心に強く響いた。改めて戦争体験をさせてはならないと思った。
○ 犠牲者の身元確認作業等に従事した方々の体験談、苦労話があれば空襲の実態を知らせる説得力に幅が出てもっと良かったのではないかと思った。
○ 戦争を体験した人とメディアが協力して、戦争の記憶と教訓を後世に伝えていく事は大切で、今後も継続して欲しい。