テレビ山梨番組審議会だより

第381回 番組審議会議事要録

開催日時
平成21年1月19日(月) 午後6時00分~
開催場所
岡島ローヤル会館 9F「らんの間」
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名

【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
堀内邦満 副委員長
川口和子 委員
七沢久子 委員
石山ゐづ美 委員
松村秀彦 委員
小河原正夫 委員
佐藤則夫 委員

【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長
小西専務取締役
古屋取締役報道局長
宮坂編成業務局長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
(1)「最近のテレビ山梨の番組について感じていること」
(2)11月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
審議、意見の概要
○ 「ニュースの星」でキャスターが3人一緒の映像があったり、2人の映像があったりバラエティーに富んだ映像に新鮮さを感じる。

○ 県民の関心の高い問題は、長期取材で掘り下げる等の調査報道に力を入れて欲しい。また、ローカルニュースには、関係のある全国的な視点を盛り込んだ内容を期待する。

○ 11月に審議した「富士吉田の火祭り」をテーマにした「炎の世話人 吉田の火祭りを支える14人の男たち」は、地域の絆や地域に根付いた伝統を守っていく事の大切さを訴えた意義ある素晴らしい番組で深く印象に残っている。

○ 「NEWS23」の後藤キャスターは、スタート当初は慣れないせいか、ちょっとぎこちなかったが日が経つにつれて持ち味を発揮してキャスターとしての自信と信頼感が出てきた。

○ 昨年12月8日に放送された「3月10日東京空襲語られなかった33枚の写真」は、石川光陽を主人公としたドキュメンタリー番組で広島、長崎、沖縄ほど報じられることの少ない東京空襲の惨状を撮影し、命をかけて守った33枚の写真が二度と戦争を繰り返していけないことを強く訴えていて印象的だった。

○ 1月7日の放送された「ある日突然・・家族が認知性になった・・密着365日!若年性アルツハイマーと闘う」は、認知症患者の厳しい現実とその進行を止める可能性のある新薬開発の最前線を伝えていた。この番組を見て病と闘う上で一番大切なのは「家族の絆」であることを強く感じた。