テレビ山梨番組審議会だより

第371回 番組審議会議事要録

開催日時
平成20年1月15日(火) 午後6時00分~
開催場所
岡島ローヤル会館 9F 会議室
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名

【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
堀内邦満 副委員長
川口和子 委員
七沢久子 委員
石山ゐづ美 委員
松村秀彦 委員
磯和春美 委員
小河原正夫 委員

【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長
小西専務取締役
古屋取締役報道局長
飯田取締役制作局長
宮坂編成業務局長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
(1)「最近のテレビ番組について感じていること」
(2)11月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
審議、意見の概要
○ UTYの制作する番組は、地域を大切にして情報伝達に大変誠実で、真面目に取り組んでおり、ローカルテレビ局としての信頼感と存在感を強く感じる。

○ 「ニュースの星」は、誠実な取材、明確な使命感に支えられ、構成も良く考えられた分かり易くためになるニュースである。

○ 地域に根差した人々の暮らしぶりや活動を丹念に追ったドキュメンタリー番組が多く制作され、内容も充実していた。

○ 県内28市町村を取り上げる「ウッティな木曜日」は、地元の人にも話題になる新しい情報を紹介する取材は素晴らしく、レポーターや司会者、コメンテーターの息もぴったりで楽しめる。

○ 「おんがくのかぜ」、「わいわいQGランド」は、家族向け、子供向け番組で分かり易いテイストでありながら、作り手が真面目に取り組んでいるので、大人が見ても面白く関心が引かれる内容になっている。

○ 年末年始番組の中には、過去の映像や同じ情報の繰り返しが多いイベント番組や、歌番組であるのに肝心の歌手の歌がほとんど流れない番組等、見ていて苦痛になるような番組が見受けられたのは残念だった。

○ バラエティー番組やワイドショー番組で視聴者の関心を引くために、CMをはさんで同じ映像を繰り返す手法が見られるが、視聴意欲を無くすのではないかと思う。

○ 視聴者は、高齢者から子供までであることを意識して、局の個性を生かした面白くて、ためになる番組作りを期待する。