テレビ山梨番組審議会だより
第357回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 平成18年7月18日(火) 午後 6時~
- 開催場所
- 岡島ローヤル会館 9F会議室
- 委員の出席
-
委員の総数 8 名
出席委員数 7 名
【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
堀内邦満 副委員長
渡邉良樹 委員
川口和子 委員
七沢久子 委員
松村秀彦 委員
磯和春美 委員
【欠席委員氏名】
石山ゐづ美 委員
【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長
小西専務取締役
古屋取締役編成制作局長
飯田取締役報道局長
番組審議会事務局
- 審議事項
-
(1)「最近のテレビ番組全般について感じていること」
(2) 6月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
- 審議、意見の概要
-
○ 7月1日に放送されたデジタル開局記念番組「輝け!ふるさと・やまなし」は、テレビ山梨が総力を結集し、県内29市町村の自然、名所、特産品等が紹介され、新しい発見があって改めてふるさと山梨を見直すきっかけになった。小嶋アナウンサーの「中国最新事情」のレポートや小林是綱さんの「山梨の街道」も興味深く拝見し、29市町村長の「これからの街づくり」についてのお話は、地域を愛し、自然を大切にして素晴しい山梨にしようという気持ちが伝わってきた。
○ 「ウッティな木曜日」は、29市町村を一巡し、それぞれの地域の特色、名産品、頑張っている人達が紹介され内容の充実を感じる。 中継技術や、番組構成も洗練され格段の向上が見られて、飽きることなく1時間が過ぎてしまう。更なる責任と使命感を持って、県民の期待に応える番組制作に努力して欲しい。
○ ドイツワールドカップサッカーでは、出場各国が素晴しい戦いを見せてくれた。日本は残念ながら予選リーグで敗退し、山梨県出身の中田英寿選手は引退する事になったが、4年後の南アフリカ大会ではオシム監督の下、更に体力と技術の強化を図り決勝リーグ進出を期待する。
○ 県内をはじめ全国的に暗いニュースが目立つ。大雨の被害や親が犠牲になったり子供が犠牲になる事件があり心が痛む。人や動物や地域等をテーマにしたほっとする、明るく、楽しい話題を取り上げていただきたい。
○ 番組出演者のコメントやセリフを文字にして画面に表示する番組が多くなり、耳の不自由な方には分かり易く良い事と思うが、テレビは感情等の情緒を遺憾無く伝達できるメディアなので、文字テロッ プが情緒を損なわないように使われると良いと思う。
○ デジタル放送キャンペーンは、親しみのあるウッティ、クルリンが出ていて、子供から大人まであらゆる層に支持されている。「デジタルも、見て、視て、聞いて!」のキャッチフレーズも親しみを感じる。
※ なお、審議内容を詳しく知りたい方は、本社受付と、富士吉田支局に「番組審議会議事要録」を置いてありますのでご覧ください。