テレビ山梨番組審議会だより

第351回 番組審議会議事要録

開催日時
平成18年 1月16日(月) 午後 6 時~
開催場所
岡島ローヤル会館 9F会議室
委員の出席

委員の総数 8 名  
出席委員数 8 名  

【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
堀内邦満 副委員長
山本淳仁 委員
渡邉良樹 委員
藤原 誠 委員
川口和子 委員
七沢久子 委員
石山ゐづ美 委員

【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長  
小西専務取締役  
古屋取締役編成制作局長  
飯田取締役報道局長  
番組審議会事務局    

番組審議会
審議事項
(1)「最近のテレビ番組全般について感じていること」
(2) 11月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
審議、意見の概要
○ テレビ山梨の制作番組には、活気が感じられる。特に「ウッテ イな木曜日」は、知らなかった情報を提供してくれるので新しい発見がある。内容が充実した単発番組も多くなり、番組構成も洗練され、格段に制作力がアップした。更なる責任と使命感を持って、県民の期待に応える番組制作に努力して欲しい。

○ 番組は、見る側と作る側の視点が一致しなければならない。そういう意味では、昨年テレビ山梨が放送した「必要な人」は、視聴者の心に大きな感動を与え、人としての生き方にスポットを当てたすばらしい番組だった。

○ 誘拐、殺人、ひったくり、雪下ろしの事故、火事等、暗いニュースが多く心が痛む。このような中で仙台で発生した誘拐事件では、柊羽君が無事に保護されたということで涙が出るほど嬉しかった。明るいニュースは視聴者を元気にしてくれる。明るいニュースが増える事を期待する。

○ タレントのゴシップやプライバシーをおもしろおかしく取り上げる番組や、内容が無くただ騒々しい番組が目に付く。視聴者はより質の高い番組を求めており、テレビは番組内容を検討する時期にきていると思う。感動したり、じっくり考える番組を見たいという期待のある事も忘れないで欲しい。 

※ なお、審議内容を詳しく知りたい方は、本社受付と、富士吉田支局に「番組審議会議事要録」を置いてありますのでご覧ください。