テレビ山梨番組審議会だより
第352回 番組審議会議事要録
- 開催日時
- 平成18年 2月20日(月) 午後 2時~
- 開催場所
- テレビ山梨本社 会議室
- 委員の出席
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委員の総数 8 名
出席委員数 7 名
【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
渡邉良樹 委員
藤原 誠 委員
川口和子 委員
七沢久子 委員
石山ゐづ美 委員
松村秀彦 委員
【欠席委員氏名】
堀内邦満 副委員長
【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長
小西専務取締役
古屋取締役編成制作局長
飯田取締役報道局長
岩崎 亮ディレクター
番組審議会事務局
- 審議事項
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(1) UTY開局35周年記念番組
「夜空に輝け!鎮魂と希望の光」
放送日 平成17年12月15日(木)18時55分~19時54分
(2) 1月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
※ 審議に先立ち1月に退任された山本委員に代わり、2月より新委員に就任された松村秀彦委員に委嘱状が渡された。
- 審議、意見の概要
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○ 花火作りという伝統を受け継いでいく斉木さんと家族の絆、人間愛、阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂を余すところなく描いた素晴らしい番組だった。
○ ゆずの「栄光のかけ橋」は、花火とマッチしていて良かった。亡く なられた6433名の生きていたであろう命が1つの火柱となって犠牲者の肉親の悲しみを癒し、生きる勇気を与える花火だった。
○ 1時間があっと言う間に過ぎてしまったすばらしい番組だった。 1人の花火師を通して、将来に向かって自分自身の橋を架けなければいけないという励まされた気持ちになった。
○ いい演出をしようと何度も修正を重ねた執念は、花火師というより芸術作品を作り出す芸術家のようで、その根底には人の心を動かし感動を呼ぶようなものにつなげていこうという気持ちが、すばらしい花火につながったのではないかと感じた。
○ 花火は一瞬のうちに消えてしまう特別な芸術で、打ち上げてみなければ分からず、形に残らないという難しさがあり、数分のパフォーマンスのために時間と努力を積み上げていく姿に感動した。
○ 与えられた条件のなかで最大限の努力をするという意気込み、最高のパフォーマンスをやったという満足感、それが画面を通して伝わってきた。内容の濃い充実した番組だった。
※ なお、審議内容を詳しく知りたい方は、本社受付と、富士吉田支局に「番組審議会議事要録」を置いてありますのでご覧ください。