テレビ山梨番組審議会だより

第525回 番組審議会議事要録

開催日時
2023年6月16日(金) 午後3時
開催場所
山梨県立やまなし地域づくり交流センター 大会議室
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 8名

【出席委員氏名】
今井  久  委員長
大塚 貴司  副委員長
大島わかな  委員
織田久美子  委員
弦間 正仁  委員
斉木 邦彦  委員
藤井 秀樹  委員
堀内 洋子  委員

【放送事業者側出席者】
原田 由起彦  代表取締役社長
金丸 康信   相談役
塩澤 充正   報道制作局長
岩﨑  亮   報道部長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
「スゴろくニュース」
  
対象日 2023年5月15日(月)〜19日(金)
18時15分~18時55分
審議、意見の概要
●SDGs特集の制服選択制については、肯定的な生徒の意見と保護者の戸惑いの声の双方を伝え、今後も検討を続けていくという市や学校の姿勢を伺わせる、バランスがとれた取り上げ方だった。

●SDGsの取り組みを紹介する際、17の目標の何番に合致するのかは視聴者の考え方によって異なる。わざわざ表示しなくてもよいのではないか。

●新型コロナ感染症の患者数が定点観測になったが、感染者は確実に増加している。コロナ対策に行き詰まったが故の国の施策の変更を客観的に分析し、報道してほしい。

●まず今日伝えるニュース項目を画面に表示し、全体の動きを把握してから、順に詳しく説明していけば、視聴者は特に気になったニュースに注目できる。伝えるだけで良しとするのではなく、伝わり易さを優先して工夫してほしい。

●言葉で伝えなくても目から伝わる良さがテレビにはある。これを生かすにはどうするか。タイトルの文字の力も借りながら考えて工夫してほしい。

●アナウンサーが落ち着いていて、安心感、安定感があった。

●硬いニュースと軟らかいニュースのバランスがよかった。

●自転車の盗難多発と盗難防止を呼び掛けた取り組みのニュースで、最初のテロップは「高校生ら」、キャスターの説明は「高校生と大学生」、次に出たテロップは「大学生と高校生」とバラバラだった。最初のテロップはそのニュースの印象づけや導入で大事だと思うので、どのように印象づけたいかを考えてこだわるとさらに良いのでは。

●腕時計のカメラで盗撮した事件に関連付けて、性的意図を持って陸上選手を撮影した事件が紹介され、カメラの小型化への注意を呼びかけていた。しかしこの事件は小型カメラを使った撮影ではなく、関連性がないように思えた。報道で心を痛める人もいるので、配慮をしながら必要があるときに必要な範囲で報道してほしい。

●最近ではパンツスタイルを選ぶ女性キャスターが増えていて、ジェンダーの多様性を視聴者に示すという意味もあるのかと感じている。視聴者の年齢層や時代に合わせて、女子アナのステレオタイプというものを衣装で解消していくのも良いのではないか。

●甲府市とヴァンフォーレが合同で行ったSDGs教室で、子供たちがサッカーを通してクイズを楽しみながら学び、同時に分別について理解を得られているのは素晴らしいと感じた。分別ごみについてのインタビューに元気いっぱい自信を持って答えている姿がかわいらしく、明るくエネルギッシュな姿にSDGsへの希望と可能性を感じて、こちらも元気をもらった。

●悪徳商法への注意喚起を目的とした講習会のニュースで、管轄する行政機関を3つ紹介していたが、連絡先を明示してもよかったのではないか。

●甲府市の水道水の給水スポットを市役所1階に設置して利用促進のPRを行うとのことだったが、甲府市の水の素晴らしさや魅力について、データなどを用いてもう少し丁寧に説明したほうが住民にわかりやすかったと思う。

●時間がなくて最後しか見られない方もいる為、きょう伝えたニュースを番組の最後に概要だけでも伝えたらどうか。

●SDGsとしてはピンとこないところがあったが、制服選択制の取り組み自体は非常に興味深いし、これを取り上げたのは面白い。ジェンダーの視点だけではなく、家庭の貧困化の視点からも言及してほしかった。

以上