テレビ山梨番組審議会だより

第511回 番組審議会議事要録

開催日時
2022年2月21日(月) 書面提出日
開催場所
書面提出のため会議場所は無し
委員の出席

(書面の提出をもって出席とした) 
委員の総数 8名
出席委員数 7名

【出席委員氏名】
大塚 貴司  副委員長
久保嶋正子  委員
高橋 由美  委員
土屋 幸治  委員
豊前 貴子  委員
松谷 荘一  委員
向山富士雄  委員

【欠席委員氏名】
今井  久  委員長

【放送事業者側出席者】
原田由起彦 代表取締役社長
金丸 康信 相談役
鈴木 淳郎 常務取締役
塩澤 充正 報道制作局長
保坂 麻樹 制作部ディレクター
番組審議会事務局

審議事項
「2022 やまなし NEXT BREAK」         
 2022年1月1日放送
審議、意見の概要
●自販機の紹介はまとめるなり、縮小するなり、もう一工夫ほしかった。

●東京に住んでいると山梨の情報はあまり伝わってこない。日本中の人々へ向けて、山梨の魅力、今後ブレイクが期待される人物、事柄をさらに発掘して、もっともっと発信してほしい。

●2022年元旦放送、今年注目が集まりブレイクすると思うものを大調査した番組で新年らしいテーマだと思った。

●番組のスタートは韮崎市のNEXT BREAKを纏めて紹介していたので、地域ごとに紹介していくのかと思ったが、そのあとは地域に関係なくバラバラに紹介されていた。初めの韮崎市を強調した紹介は何だったのかと思った。

●内容に一貫性がなく、アラカルトといった感じ。お正月ということで、おせち料理みたいに全然ちがったものをたくさん詰め込んだ番組だった。

●NEXT BREAKという視点で、ナビゲーターという形で、つながりを持たせたらもう少し番組としての統一性はあったのではないかと思う。

●取り上げた項目も多岐にわたり、得るところが多かった。

●自動販売機の進化には驚いた。コロナ禍が一因となったかもしれない。

●すごいと思わせるものもあったが、今一つ、まとまり感、深みに欠けた番組だった。

●今年ブレイクというより、『スゴろく』の特集を集めた番組という印象だ。

●グルメあり、名所スポットあり、頑張る人の紹介ありと、そのすべてが凝縮されたエンターテインメント情報特別番組になっていた。

●願わくは、番組のコンセプトである「NEXTブレイク」の基準が視聴者にももっとスッキリとわかる統一感を感じさせて欲しかった。また、番組全体が一本調子でいきなりフェイドアウトするような終わり方だったので、起承転結とかメリハリがあればもっと良かった。

●番組導入部の笛吹市芦川町、新道峠からの富士山の眺望は、新春の幕開けにふさわしいオープニングだった。

●構成についてもう少し工夫すれば、それぞれの取材のイメージが明確になり、また、それぞれがまとまった別の番組としても利用出来たのではないか。


                               以上