テレビ山梨番組審議会だより

第486回 番組審議会議事要録

開催日時
2019年6月17日(月) 午後3時
開催場所
テレビ山梨 本社
委員の出席

委員の総数 8名
出席委員数 7名

【出席委員氏名】
今井  久  委員長
杉森  純  副委員長
久保嶋正子  委員
高橋 由美  委員
土屋 幸治  委員
松谷 荘一  委員
向山富士雄  委員

【欠席委員氏名】
豊前 貴子  委員

【放送事業者側出席者】
金丸 康信 代表取締役社長
川村 文彦 専務取締役
原田由起彦 専務取締役
松田 俊幸 常務取締役
水石 和仁 取締役報道制作局長
関谷 和樹 制作部ディレクター
山口 充洋 編成局長
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
「ウッティ発!「家族の肖像」」
対象日 2019年5月18日(土)午後4時〜4時54分
審議、意見の概要
●番組は、亡き父親が撮った8ミリフィルムをきっかけに、かつての家族のぬくもりを再発見する、という女性のドキュメンタリーだが、構成が非常にうまくできていた。人生の基盤というのは家族なのかな、と再認識させられた。

●家族、人と人との繋がりを考えさせられる良質な番組だった。

●特別な人の物語というよりも、どんな人にも、ひとりひとりに物語があると、番組を通じて感じた。

●感動、というか、ぐっとくるところが何か所かあった。全体は手堅い作りで、その手堅さがかえって、村松さんの人となりを浮き出させて、素晴らしいドキュメント作品になっていた。

●最後の家族のイラストが感動的だった。最後にこのイラストを見せられることで、タイトルの「家族の肖像」が鮮明になって、ここでもぐっときた。

●8ミリフィルムに関しては夕方の番組でも取り上げたことがあったと記憶しているが、それとは全然違う番組で、深く取材して物語を紡ぐことで格段に優れた内容になっていた。

●主人公の父親の旧友が物忘れの状態のなか、「あ、村松だ」という言葉が出たときには、私も「やった!」という感じだった。非常に熱い思いを感じて、あったかい気持ちで見終わることができた。

●番組を見終わって改めて感じたのは、人間の生きる力の素晴らしさと、それを私たちにストレートに伝えてくれる映像の強さ、凄さ。紙の媒体では絶対に伝わらないものが映像でしっかり伝えることができると思った。

●地方都市の人口減少に悩む甲府の未来を考えるうえで、ひいては日本の未来を占ううえで、たいへん興味深いドキュメンタリーに仕上げられていた。

●山梨を離れて都会で暮らす人はたくさんいるが、おそらく何かきっかけがあれば山梨に帰ってきて、こういった繋がりをもちたい、と思っている人は多いと思う。山梨県としても、こういう人を結びつけるような企画をして、山梨に人が来てくれたり、住むようになってくれたりすればいいと感じた。

●彼女の心情の描写が少しわかりづらいと思った。美和さんがどんな気持ちで、どんな行動をして、どんな気持ちになったのか、言わないのが美なのかもしれないけれど、語りからは推測できないというか、足りないと思うところがあった。

●冒頭の開府500年のシーンについては、開府500年の事業の一環としてやっていたというところがあれば、致し方ないが、メインのところが十分以上な内容だったので、あえてあそこに繋げるとボケた感じになる。

                                以上