テレビ山梨番組審議会だより

第331回 番組審議会議事要録

開催日時
平成16年1月19日(月)午後 6 時~
開催場所
岡島ローヤル会館 9F 会議室
委員の出席

委員の総数 8 名  
出席委員数 7 名  

【出席委員氏名】
三神 弘 委員長
深澤正樹 副委員長
望月敬子 委員
松本晴美 委員
堀内邦満 委員
みらいなな 委員
奥村博史 委員

【欠席委員氏名】
山本淳仁 委員

【放送事業者側出席者】
金丸代表取締役社長  
小西専務取締役  
古屋取締役編成制作局長  
飯田報道局長  
番組審議会事務局

番組審議会
審議事項
(1) 「最近のテレビ番組について感じていること」
(2) 11月度審議会の答申、意見に対する措置等報告
審議、意見の概要
○「ウッティな木曜日」、「おんがくのかぜ」、「あべちゃんの得する水曜館」、「ぷらてん」、「UTYはなきんマーケット」、「UTYわいわいQGランド」、「UTYニュースの星」等の自社制作番組全般に活気が感じられ、地域に密着した情報を提供してくれるので親近感が強い。それぞれの番組をより一層見応えのある番組に育てて欲しい。 「ウッティ音頭」は、子供からお年寄りまで多くの県民に親しまれ、「クルリン」の登場で更にテレビ山梨のイメージがアップしたと思う。

○青少年に悪影響を与える番組が問題になっているが、「おんがくのかぜ」は、それと対極するすばらしい教育番組である。4つのコーナーから構成されていて、地域密着度も高く、土曜日の午後に親子や家族が揃って見られる暖かい番組だと感じた。

○昨年10月からスタートした「UTYニュースの星」は、キャスター、番組構成、セットが一新され新鮮さが感じられる。 また、解りやすいニュースという事を第1のコンセプトとして、フリップカードや地図を多く使い、 気象予報士を起用する等、質の高い解りやすいニュース番組になった。

○昨年はテレビ放送開始50周年ということで、いろいろな特別番組、検証番組が放送され、テレビのあり方を考えていた。 1日の平均視聴時間が3時間を越える現在、ものの考え方、人格形成にテレビの影響力は大きい。また視聴者は、きめ細かいニュースを見たい、教養番組を見たい、地域に密着した番組を見たい等、さまざまなニーズがあり、そのニーズはテレビに対する期待だと思う。作り手側は更なる責任と使命感を持って、番組制作に努力して欲しい。

○県内をはじめ全国的に暗いニュースが目立つ。小さな出来事、地味な出来事で良いから、みんなが明るく、元気になれるようなニュース、話題を期待する。