都会の喧騒から離れたい…、自然をもっと感じたい…、自分らしく生きたい…、最近は20~40代の若者の移住者が多く、新たな移住スタイルも生まれている。しかしその実態はどうなのか…?人気NO.1の移住先、長野県へやってきたのは、ロンブー淳とFUJIWARA。個性あふれる移住者3人から届いた手紙を元に自宅を訪ねる。
移住する前と後での生活の変化、仕事やお金のこと、そしてそれぞれが求める生き方とは。移住に隠された様々な人生を紹介する。
花火に一目惚れして
移住しちゃった伊東家
伊東家(長野県阿智村)
山あいにある小さな村では、村民が手作りした花火を秋の祭りで奉納する。そんな伝統花火に一目ぼれして“勝手”に移住を決めた夫と都会育ちの妻やんちゃ盛りの二男一女に密着。家族が暮らすのは、家賃5000円の住宅。定番の朝食は、庭で飼っている鶏が産んだ卵に自家製しょうゆを垂らす玉子かけごはん。そして、貰い物の大根と自家製味噌で作った味噌汁だ。
奮闘する家族の苦労。そして幸せとは!?
華麗な経歴を置いて
移住しちゃった福田さん
福田家(長野県東御市)
ピアノの先生を母に持つ音大卒のお嬢様が夢中になったのが狩猟。仕事は、築90年を超える民家を改装した民泊の管理人。家賃は0円。勝手気ままに生きる女性の暮らしぶりを覗かせてもらうと“地域との絆”が見えてきた。宿泊客からも大好評の鹿肉で作ったジビエ料理に 淳&FUJIWARAも感動!